西高Hot news2021
全国高等学校総合文化祭に出展する書道部の作品を紹介します②
第45回全国高等学校総合文化祭が和歌山県において今年7月に開催されます。この全国総合文化祭に本校3年生の塩野谷笑菜さんの書道作品が出展されます。
【塩野谷さんからのコメントを紹介します】
今回私は孫過庭の「書譜」の臨書に挑戦しました。臨書をするにあたって、同じ文字でも変化を持たせるために、線の柔らかさや、とめはねはらいの違いをハッキリさせることを意識して書きました。
今回、県代表作品に選ばれ、10年強、書道を続けてきた努力が報われたようで、とても嬉しかったです。
とコメントを寄せてくれました。まさしく、「農場の法則」(昨日タネを蒔いて、今日収穫することはできない。長い時間をかけ、田を耕し種を蒔き、日々生育のために継続した努力をするという法則) の実践であると思います。日々精進され、大輪の花を咲かせることができたことに敬服します。今年7月の全国高等学校総合文化祭では、全国の多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。
全国高等学校総合文化祭に出展する美術・工芸作品を紹介します①
第45回全国高等学校総合文化祭が和歌山県において今年7月に開催されます。この全国総合文化祭に本校3年生の中原穂乃花さんの美術・工芸作品が出展されます。
【中原さんからのコメントを紹介します】:目の中に世界の多彩な植物と四季が描き込まれたドラゴンは自然を象徴しています。人間社会では様々な環境の変化がありますが、自然は依然としてそこにいて、私達を見つめています。その姿をドラゴン(龍)に重ね、作品を作りました。
この作品は、HR棟から管理棟へ入り、事務室に近い通路にあります。世界の芽(細部)にある大きな芽の周りには、小さな突起状のものが無数に散りばめられています。これは、西高に大王松(だいおうしょう)という松があり、その松ぼっくりを加工して作品としているそうです。
大変迫力があり、人間社会や私達を見つめてくれております。制作には、樹脂を化学反応させて形作るなど多くの苦労が結集した力作です。今年7月の全国高等学校総合文化祭では、全国の多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。
次回は、同じ全国高等学校総合文化祭に書道部が出展します。その作品を紹介します。
万葉の庭の紹介②
万葉の庭〜散策の栞〜(2010.4.10西麗会総会に寄せられた髙橋会長の巻頭寄稿文を紹介します)
(写真:浦和西高校の過去のHPより)
万葉集4千五百余首のうち、草花や樹木が詠まれている歌は千七百首、その植物の種類は実に百五十種にもおよぶといわれます。万葉人たちが自然を愛し、自然とともに生活していたことがしのばれます。
さて、私たちの母校、浦和西高校には、中庭に「万葉の庭」があります。(中略)しかし誇るべきは、この庭が四半世紀に以上にわたってPTA〜教職員・在校生〜同窓生に受け継がれ、守られてきたことではないでしょうか。
35年前(2010年刊行、故に1975年 昭和50年頃)、PTAの皆さんが西高生たちに万葉人の息吹を伝えたいと自ら草木を持ち寄り、あるいは寄贈を募ったりして、万葉の庭づくりをスタートさせました。
西麗会「万葉の庭」〜散策の栞〜より紹介させていただきました。「万葉の庭」は多くの方々の想いがこめられた西高の伝統や歴史を育んだ貴重な庭であると感じました。
新入生オリエンテーション
4月14日(水)13:20〜体育館において新入生オリエンテーションが行われました。
西高の各行事は生徒による執行委員会が発足し、生徒による企画・準備・行事の
実施が行われます。今回の新入生オリエンテーションの準備は今年の2月に執行部
が発足し準備を重ねてきました。
執行部長は2年7組の松村紅李さんです。コロナ禍の中、準備が大変でしたが執行部
の仲間と共に見事に今日の日を迎えることができました。
オープニングの後、生徒会紹介から始まりました。
新入生オリエンテーションの主な次第は次のとおりです。
1 OP・司会
2 生徒会紹介(生徒準則などについて)
3 行事紹介(体育祭、文化祭など西高の躍動感が伝わってきました)
4 部活動紹介VTR(各運動部、文化部)
(精度の高い編集技術と画像と音楽♪よくマッチしていました)
5 ギター部発表
6 普段着紹介(私服派or制服派)
7 ランウエイ発表(各部ユニフォームでのパフォーマンス:部活動紹介)
8 書道部発表(見事な書道パフォーマンスでした!)
9 MA(ミュージックアソシエーション:代表グループによる演奏動画)プロジェクター発表
10 執行部あいさつ(各執行部員からのあいさつ)
11 西高締め(西高独自の締めです)
西高の各学校行事は、生徒が主体となって執行部を発足し企画運営がなされます。
これまで、永い歴史の中で培われきた伝統であります。校風や伝統の継承は、ラグビー競技
に似ているところがあります。仮にラグビーボールを伝統とすると、前方には投げることは
できず、必ず後方にラグビーボールは投げることになります。このようにして、先輩から後
輩に代々と伝統や校風が継承されていくのだと深く感じました。
新入生オリエンテーション執行部の皆さんご苦労様でした。
万葉の庭の紹介①
本校には、「万葉の庭」といわれる庭があります。
この庭は、管理棟とHR棟の間にある中庭です。
この中庭は、昔はテニスコートだったそうです。
皆さんがよくご存じの「エースをねらえ」の舞台となったテニスコートです。
この万葉の庭には、多種の花や樹木が育っています。
庭の剪定作業は業務主事さんが行ってくれています。
この万葉の庭には万葉集にちなんだ草木の紹介板数多く
設置されており、四季折々の景色を楽しむことができます。