地学部 日々あれこれ

【地学部】日本天文学会第27回ジュニアセッション

2025年3月20日(木)に水戸市民会館で開催された日本天文学会第27回ジュニアセッションにて、”メタンバンド画像で明かす木星表層部”のタイトルで口頭発表およびポスター発表を行いました。口頭発表の質疑応答の際には国立天文台の渡辺潤一先生よりコメントをいただきました。また、ポスターセッションでも多くの方にご助言を頂戴しました。本当にありがとうございました。さらに、地学部OB、OGが5名も現地会場まで足を運んでくれました。これは感涙ものです!差し入れ、ごちそうさまでした。

 

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【地学部】夏合宿を実施しました!

2024年8月5日~7日の2泊3日の日程で夏合宿を行いました。今年は5年ぶりに乗鞍畳平に復帰。標高2702m、車で到達できる国内最高地点に大宮高校、蕨高校と合同でバスをチャーターして乗り込みました。1晩目は1時間程度観望できましたが、夜半過ぎには視界不良となり断念。しかし、2晩目は夕方に雲が出たものの急速に回復し、なんと一晩中観測することができました。日中には高山植物の観察等のフィールドワークも行い、夏の乗鞍を満喫しました。ただ、ライチョウに出会えなかったことは少し心残りでしたが。でも、来年は出会える、きっと!

 

旧コロナ観測所をバックに記念撮影

 

頭上に横たわる天の川

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令和6年3月12日に東京大学本郷キャンパスにて第26回日本天文学会ジュニアセッションが開催され、本校地学部は口頭発表およびポスター発表を行いました。口頭発表の持ち時間は限られているために講演のみにとどまりましたが、ポスター発表では、隣の団体の研究テーマと共通する部分が多く、質問や意見交換等で活発な議論を交わすことができました。また、国立天文台副台長の渡部潤一先生(ご存じの方も多いと思います。)には、ポスターセッションの場で本校の発表ポスターをご覧いただきながら、アドバイスを伺うことができました。ありがとうございました。

 

口頭発表

 研究について説明する地学部員

 

 

ポスター発表

 他校生との意見交換(左)や研究者の方への説明(右)の様子 

  

 渡辺潤一先生にコメントをいただく様子(2枚)

  

 

ジュニアセッション参加証

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2学期終業式のその晩、実に久しぶりの校内合宿を行いました。夕方にはかなり多くの雲があった空ですが、機材のセッティング中にはほぼ無くなり、その後はほぼ快晴の状態が続きました。ただ、月が上弦を過ぎで明るかったのはちょっと残念!でも、お月様もよく見させてもらいました。では、観測風景と、その晩に撮影した写真をご覧下さい。

観測風景

 

M81:おおぐま座の渦巻銀河

 

M3:りょうけん座の球状星団

 

M101:おおぐま座の渦巻銀河(回転花火銀河)

 

木星

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2023年9月から10月にかけて行われた第74回埼玉県科学教育振興展覧会に、今年度前半に取り組んできた研究活動について「光の散乱モデルによるスペクトルの変化傾向について」というタイトルで参加しました。この研究は、昼間の空は青く、夕方は赤く夕焼けとなることが、昼間と夕方との光の散乱の違いにあることをモデル実験で示そうとしたものです。

第一関門である分野別審査では”優秀賞”をいただき、久しぶりに中央展(県展)に進出することが叶いました。中央展では”優良賞”となり、全国には手が届きませんでしたが、今回の研究には発展の余地がまだまだあると考えていますので、さらに内容を深められたらと思います。

地学部 日々あれこれ

久しぶりに校外夏合宿を行いました。もともと校外夏合宿は他校と合同で乗鞍岳で行っていたのですが、コロナの感染状況も読めないので、今年度は単独で会津田島にて実施しました。合宿は8月9日~10日でしたが、折しも日本列島の南の海上には台風6号、7号とふたつの台風が。そのため、雲が多かったのですが、雨に降られることもなくきれいだと評判の南会津の星空を眺めることができました。アンドロメダ銀河(M31)も肉眼で見られ、感激です。ただ、腰を落ち着けての星雲や星団の写真撮影はなかなか難しい状況でした。写真は、夜半ごろ上ってきた下弦の月です。コペルニクスやアルキメデス、プラトー(プラトン)、プトレマイオスなどのクレーターや、虹の入り江、アペニン山脈が見られます。さあ、どれでしょう?調べてみてくださいね。

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令和5年3月14日に立教大学池袋キャンパスにて開催された日本天文学会ジュニアセッションにおいて、「分光観測による木星大気の研究」について、口頭発表およびポスター発表を行いました。久しぶりにオンラインではない発表でしたが、プレゼンテーションでの質疑応答やポスターを前に直接いろいろな方に説明することができたこと、あわせて大変参考になる助言をいただくことができ、充実した一日となりました。また、研究内容に共通点のある学校と連絡先の交換も行いました。全てこれからの研究活動のプラスとなることと思います。当日の様子を写真でご紹介します。なお、ポスターは天文学会ジュニアセッションのホームページで公開予定(期間限定)です。こちらからご覧下さい。

 

 

 

 

 

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実に3年ぶりとなる校外合宿を12月24日~25日に秩父の大滝げんきプラザで行いました。ターキーもケーキも無縁のクリスマス合宿とはなりましたが、ホワイトクリスマスよろしく雪がちらつくことも無く、一晩中の快晴、ほほ無風の好条件が揃いました。また、大滝げんきプラザの職員の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

合宿で撮影した写真の一部をご覧下さい。

オリオン大星雲(M42)

 

バラ星雲(NGC2237およびNGC2238)と、それにかさなる散開星団(NGC2239)

お知らせ

2022年11月19日、昨年に引き続き、さいたま市宇宙劇場主催の「高校生プラネタリウム文化祭 君の星空」にて、地学部が作成したプログラムを上映いたしました。今年の参加校は上映順に、浦和高校、松山女子高校、蕨高校、本校、川越女子高校の5校。本校の出番は15:00、タイトルは「夢幻の宇宙 そのさきへ」、地学部のゆるキャラの登場や、部員がステージに出没するなど、ちょっと変わった内容にできたかなと思っています。ご来場いただいた方々ならびに完成まで細やかに面倒をみて下さったさいたま市宇宙劇場のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

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2022年11月8日の皆既月食は、皆既のさなかに月による天王星食が始まるという非常にめずらしいものであったことは報道等でご存じだった方も多いと思います。当日、関東地方は天候に恵まれ、地学部でもこの千載一遇の天体ショーを観望しました。

欠け始めから皆既食になるまでの様子

 

天王星食の始まりの様子

地学部

地学部を紹介します。

【地学部】
男子 6名   女子 1名   計  7名
天文関係を中心に活動しています。現在は木星の分光観測を継続して行い、木星大気にどのような物質が存在しているか、また、緯度ごとに差があるのかをテーマとして研究活動を進めています。夏は乗鞍岳畳平(車で行くことができる国内で最も標高の高い場所です。)、冬には秩父で校外合宿を行います(コロナ禍の影響で昨年度以降はできていませんが、状況が改善すれば行う予定です。)。また、夜間の観測会や観望会等も行っています。
毎年、春に開催される日本天文学会ジュニアセッションに参加しています。また、研究の進捗状況に応じて科学展やその他の研究発表会に参加しています。2018年の千葉大学主催の第12回高校生理科研究発表会では優秀賞を頂きました。

 

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新年度早々、機材調整をかねて観望会を行いました。まだまだ校内合宿ができる状況でもないので、夕方からの僅かな時間でしたが、久しぶりに望遠鏡をのぞきました。試しにスマホで月面の拡大撮影に挑戦してみました。下の写真がそれです。いかがですか?

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2022年3月19日に開催されました日本天文学会ジュニアセッションにて、「木星のスペクトル撮像における二次スペクトルの影響の軽減について」の演題で口頭およびポスター発表を行いました。昨年に続きリモート開催となりましたが、今回は質問に対して直接やりとりができるようになったため、いろいろと助言をいただきました。(ポスター等は日本天文学会ジュニアセッションのホームページにてご覧いただけます。)

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地学部、宇宙劇場デビュー! 

11月20日(土)に"さいたま市宇宙劇場"で開催された<高校生プラネタリウム文化祭~君の星空~>にて、本校地学部が部員による独自プログラム「輪廻転星」を上映しました。絵コンテ、シナリオ作成から始まり、当日の装置の操作やナレーションまでも本校地学部員が行いました。当日は本校を含め5校の上映がありましたが、それぞれ学校ごとの特色があり、ご来場いただいた方にはお楽しみいただけたものと思っています。また、約半年間にわたり、さいたま市宇宙劇場の皆様には数々の指導助言をいただきました。また、このような機会を設けていただいたことに深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

   

 

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今年2度目の月食!

11月19日は、極めて皆既に近い部分月食が見られました。本校地学部でも5月26日のリベンジを果たすべく観測会を行いました。雲はあったものの、食分が最大となる前後の姿ははっきりと見ることができました。加えて金星、土星,木星と惑星がよく見えていますので、そちらも楽しむことができました。また、この日は部員の保護者の方にも数名ご参加いただき、活動の様子をご覧いただきました。月食も惑星もお楽しみいただけたでしょうか。ご来校ありがとうございました。

部員がスマートフォンでコリメート法によって撮影したものです。スマホ、恐るべし!

地学部 日々あれこれ

今年度の科学展には「木星のスペクトル撮像に用いるフィルターについて」という題目で出展しました。残念ながら二次審査に駒を進めることはできませんでしたが、2年ぶりに参加できたことは大きな収穫にもなりました。

さて、10月になり新型コロナウイルスによる部活動の制限も緩和されると同時に、観測対象としている木星も観望しやすい時期なりましたので、10月11日の夕刻に機材の調整を行いました。下の画像はその際に試し撮りとして撮影した木星です。

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2021年5月26日(水)は中間考査最終日でしたが、地学部員にとってはテストよりも今夜のスーパームーンでの皆既月食の方が気になるところです。コロナ禍で色々と制限のある中ですので、皆既食の時間帯までと活動時間を限定して観測を試みました。新入部員を迎えての最初の観測会でもあったので、張り切って準備もてきぱきとこなします。その甲斐あってと言いたいところですが、天頂付近は多少雲が切れるものの、肝心の南東方向は雲に覆われたまま時間は過ぎていき、やがてタイムリミットに・・・。写真撮影はおろか、お月様の姿を一目も垣間見ることなく終わりました。残念でしたが、次の観測機会を楽しみに待ちたいと思います。

( ↓ 準備の様子)

 

( ↓ 解散後、しばらくして部分食終了間際の姿が雲越しにおぼろげに見えました。)

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2021年3月20日に開催されました日本天文学会ジュニアセッションにてポスター発表を行いました。今年度はコロナ禍のため活動に制約が多く、観測も思うに任せない状況でしたが、データを持ち帰っての検討を繰り返し、どうにか発表までたどり着きました。その間、国立天文台の渡辺潤一先生やJAXA宇宙科学研究所の佐藤毅彦先生の激励、助言を頂きました。また、川口市立高校の坂江隆志先生には技術的な指導をして頂きました。大変ありがとうございました。また、発表予定のポスターおよび講演予稿集については、日本天文学会のホームページ上で公開されていますので、つぎのリンクよりご覧ください。なお、セッション名はセッションF太陽・月・惑星、講演番号は35Sです。

https://www.asj.or.jp/jsession/

https://www.asj.or.jp/jsession/2021haru/program.html

参加証を頂きました。

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野口聡一さんが搭乗中の国際宇宙ステーション(ISS)の軌跡を本校屋上にて撮影しました。ISSは約400km上空をほぼ1時間半で一周するという猛スピードで地球を周回しています。長期滞在となると、若干であっても浦島効果は生じたりするのでしょうか?気になりますね。(写真は顧問撮影)

 

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2020年12月21日の木星と土星の最接近を観測しました。次の写真は本校屋上で撮影したものです。

 

2020年12月17日には木星と土星の接近に備えて観測の予行を行いました。現在屋上に2台の赤道儀を仮設置しており、さながら西高天文台といったところです。最後の写真には月と日々お互いに近づきつつある木星と土星が写っています。(見えるでしょうか?)

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今年度は新型コロナウィルスの影響で夏合宿も冬合宿も中止、さらには現在までのところ校内合宿も不可の状況ですが、11月に入って日没も早くなってきたので細々と観測会を行っています。夕方には西寄りに木星と土星、東には火星が見えていますので、これら惑星のスペクトルの撮影等をしています。研究活動も足踏み状態ですので、これを契機に部員全員で前進していきたいと考えています。

 

観測機材セッティング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影中(ポチッとあるのが木星、その左上に土星があるのですが)

 

 

 

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2020年3月19日の日本天文学会ジュニアセッションにて、「木星・土星近赤外分光観測によるメタン吸収帯の検出」のタイトルで、ポスター発表と口頭発表を行う予定でしたが、コロナウィルスの影響で学会そのものが中止となってしまいました。1年間の研究活動の集大成としての発表の場でしたので残念ではありますが、状況が状況だけにやむを得ません。しかし、特別なはからいにより発表実績として認めていただけることとなり、参加証をいただきました。次年度には、さらに研究内容を発展させられるように考えていきたいと思っています。

また、発表予定のポスターおよび講演予稿集については、日本天文学会のホームページ上で公開されていますので、つぎのリンクよりご覧ください。なお、セッション名はセッションB 位置天文・太陽系、講演番号は14です。

http://www.asj.or.jp/jsession/ index.html

http://www.asj.or.jp/jsession/ 2020haru/program.html

 

下が参加証です。

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11月23日(土)から24日(日)にかけて大滝げんきプラザにて秋合宿を行いました。天気はまずまずかと期待していたのですが、直前になって天気予報が大きく変わり、集合時から雨が降っていました。天候の回復を待ちながら、夜間は分光観測に関する勉強会や、データ解析手順の確認等を行いました。しかし、結局は一晩中雨のため、予定していた観測はできませんでした。ところが、翌朝は急速に天候が回復し、空には見事な虹。分光観測はできませんでしたが、分光つながりの虹の出現がせめてもの救いといったところでしょうか。その後、大滝での合宿恒例の飯盒炊さんによる朝食をとりました。例年はBBQのことが多いのですが、今年はカレーです。これもなかなかいけましたよ。大滝げんきプラザのスタッフの皆さん、大変お世話になりました。
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11月10日(日)に大宮ソニックシティにて開催されました「高校生によるサイエンスフェア」(主催:埼玉県教育委員会)に、ポスター発表および科学工作教室のブース参加をしました。ポスター発表では今年度の研究として取り組んでいる”木星・土星の近赤外線分光観測によるメタン吸収帯の検出”の第2報を発表しました。また、科学工作教室では簡単な分光器を作成してもらい、ブース内に用意した様々な光源のスペクトルを見比べていただきました。出来上がった分光器でスペクトルを見た時の、特に子供たちの感嘆の声にこちらもにっこり。保護者の方を含め、多くの方に楽しんでいただけたとしたら大変うれしく思います。お立ち寄りいただきました皆さん、ありがとうございました。

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10月26日(土)に三鷹の国立天文台で開催された”三鷹・星と宇宙の日2019”に行き、通常は非公開の設備等も含めて見学をしてきました。特に先端技術センターでは、様々な技術の粋を集めた工作機械等にただただ圧倒されました。また、天文台職員の丁寧な説明、超伝導磁石に関する実験等、大変興味深いものでした。加えて、日没後の広場でのプロジェクションマッピングを用いた講演会も非常に参考になりました。なお、公開された施設のひとつである太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)の地下室の壁には、なんと、本校顧問作成の長尺の太陽スペクトルの写真等が展示してあるんですよ。(下にその写真があります。)


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9月末にふたつの研究発表会に参加しました。発表内容は今年度取り組んでいる「木星・土星の近赤外分光観測によるメタン吸収帯の検出」の第一報といえるもので、9月27日(金)~29日(日)の3日間の埼玉県科学振興展覧会(科学展)の南部地区展および9月28日(土)の千葉大学主催の高校生理科研究発表会にてポスター発表を行いました。その際に、非常に多くの先生方よりアドバイスを頂きました。ありがとうございました。
(写真は千葉大学主催高校生理科研究発表会の様子です。)

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川口市立科学館にて8月17日、24日の両日に開催された太陽観測実習に参加させていただきました。屋上にはの3つものドームがあり、口径65cmの反射望遠鏡、口径20cmの屈折望遠鏡、そして太陽観測用の望遠鏡と異なるタイプのものが収められていました。あいにく雲が多かったのですが、雲間から太陽が顔を出す時間帯もあり、太陽スペクトルの眼視観察や、カメラでの撮像の実習を行いました。太陽観測や、今後の黒点数の推移についての講義も大変興味深いものでした。

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毎年恒例の乗鞍夏合宿を8月1日(木)~3日(土)の日程で行いました。今年は浦和高校、越谷北高校と3校合同となりました。天候は不安定で雲は残るものの、見事な星空を眺められた時間帯もあり、満天の星空を楽しむとともに、現在取り組んでいる研究に必要なデータを取ることもできました。今年は部員数が少なく機材の運搬も一苦労でしたが、一定程度の成果を上げることができ、ホッとしています。

土星
いて座付近の銀河

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2018年度の研究活動の締めくくりとして、3月17日(日)に法政大学小金井キャンパスで開催されました日本天文学会ジュニアセッションにて「地球大気のレイリー散乱によるスペクトル形状の変化について~地球大気の厚さによる影 響~」の演題で口頭発表およびポスター発表を行い、研究者の方々より様々な助言を頂きました。
また、JAXAの吉川真氏による特別講演「小惑星探査ミッション「はやぶさ2」のこれまでの成果」にも参加でき、計画に関わっている方より直接お話を伺うことができたことに感激しました。

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2019年2月9日(土)に埼玉大学で開催された埼玉県理科教育研究発表会にて2件の研究発表(ポスター発表および口頭発表)を行いました。審査の先生方から貴重なアドバイスをいただきくことができ、今後の研究に生かしていきたいと思っています。また、他校の発表内容におおいに刺激を受けました。
下は発表題目および発表の様子です。
・地球大気の通過距離の違いによる太陽や恒星の色の変化と吸収線の深さについて
 (分光観測班)

・砂を主体とする河川堆積物の粒度組成と液状化の関係について
 (地質班)
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今年最初の活動は、1月5日(土)~6日(日)にかけての徹夜観測会と、6日(日)午前中の部分日食観測です。今回は一晩中好天に恵まれたばかりか、午前中の日食も最初から最後までを観測することができました。でも、翌日の7日(月)は3学期の始業式、その日には課題考査もあるという、ぎゅっと凝縮された年明けになりました。
・ばら星雲(Hαフィルター使用)


・馬頭星雲(Hαフィルター使用)


・日食の観測中


・丸い穴を通り抜けた光は、ピンホールカメラの原理で一つ一つが太陽像となります。それぞれが欠けているのがわかります。


・最も欠けた頃の太陽です。(Hαフィルター使用)
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半年ほど前に横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校で行われた分光観測研修交流会の第2回を12月16日(日)に本校を会場として開催しました。今回は横浜サイエンスフロンティア高校と県立浦和高校の2校のほか、分光観測に興味をお持ちの他校の先生方にもご参加いただきました。また、各校の研究や活動の紹介、本校顧問によるスペクトルに関する講座のほか、前回に引き続き文教大学の小倉先生に「天体スペクトルから探る宇宙の”影”」の演題でご講演いただきました。当日はホスト校としていたらなかった部分も多々あるかとは思いますが、ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。

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11月18日(日)に大宮ソニックシティ市民ホールにて開催されました「高校生によるサイエンスフェア」(埼玉県教育委員会主催)に今年度も参加しました。ポスター発表一件の他に、”虹の不思議”をテーマとしてブース参加もしました。ブースでは、様々な光源(ナトリウムランプ、LEDランプ、蛍光灯等)のスペクトルを直視分光器で観察できるコーナーや、手作り分光器の工作コーナーを設けましたが、多くの方にお立ち寄り頂きました。ご来場ありがとうございました。

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11月10日(土)~11日(日)の1泊2日で恒例の秋合宿を大滝げんきプラザで行いました。日中は晴天でも雲が多い状態でしたが、夜半前は大きく変わることはありませんででした。しかし、夜半過ぎに幾分か好転し、写真撮影等を行うことができました。また、観測前の時間帯で合宿に同行いただいた国立天文台広報普及室の日比野さんに国立天文台やに関することや宇宙空間シミュレーションソフトMitakaについてレクチャーをして頂き、充実した合宿となりました。ほぼ徹夜でしたので11日の朝食は遅めとなりましたが、これも恒例のBBQを堪能することができました。
合宿で撮影したオリオン大星雲(M42)の写真をご覧ください。

地学部 日々あれこれ
ここ数年来、地学部では日頃の研究活動の発表の場として、秋には文化祭のみならず校外の研究発表会に参加しています。9月末には埼玉県科学振興展覧会(科学展)の南部地区展と千葉大学主催の高校生理科研究発表会にて「砂を主体とする河川堆積物の粒度組成と液状化の関係について」の題目でポスター発表を行いました。科学展では参加40点(地学部門は4点)から10点が中央展(県展)に駒を進めますが、残念ながらそれはかないませんでした。しかし、千葉大学の発表会では、地学部門24点の中で4点に与えられた優秀賞を頂くことができました。私たちの説明に熱心に耳を傾けて下さり、評価いただきました審査員の先生方をはじめ、関係の皆様に感謝致します。ありがとうございました。
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8月18日、25日に行われた川口市立科学館の太陽観測実習に参加させていただきました。屋上のドームに収められた20cm屈折望遠鏡での黒点のスケッチ実習や分光器を取り付けた状態で太陽のスペクトルの観察を行いました。また、太陽や太陽観測についての講義も聞かせて頂き、大変勉強になった二日間でした。川口市立科学館ならびにご関係のみなさま、大変お世話になりました。
地学部 日々あれこれ
8月12日~14日の2泊3日の日程で、今年も恒例の乗鞍夏合宿に行ってきました。今回は例年と異なり、なんと県立高校6校(本校の他に、県立浦和、大宮、春日部、春日部女子、蕨)の合同合宿で、総勢90名に迫るものでした。天候は十分とはいえませんでしたが、二晩とも満点の星空を眺めることができた時間帯もあり、星野写真や望遠鏡による写真撮影をおこないました。また、2日目の午後には旧コロナ観測所の見学をしました。既に観測所としての使命は終えているとのことですが、長年にわたり日本の太陽観測の一端を担ってきた巨大なドームはどこか堂々としているようにも思えました。さらに、今年は一部の部員(何故か歩みののろい数名だけが・・・)は、あの特別天然記念物である”雷鳥”を見る機会にも恵まれ、満足度の高い合宿となりました。
地学部 日々あれこれ
 6月10日(日)に横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校で行われた研修交流会に参加しました。この交流会は主として天体のスペクトル観測(分光観測)を行っている学校間での情報交換をかねて、今までの研究内容等について発表および報告をしました。その他にも横浜サイエンスフロンティア高校の30cmカセグレン望遠鏡を収めた観測ドームの見学や、文教大学の小倉先生による天文学の最新情報をふんだんに盛り込んだ講演等、充実した一日となりました。
 当日は横浜サイエンスフロンティア高校の石田先生ならびに天文部の皆さんに、朝早くからの準備や交流会の運営をはじめ色々とお世話になりました。ありがとうございました。
地学部 日々あれこれ
新年度早々の4月3日に立川市と日野市の境界にあたる多摩川の河川敷で地層の見方の研修と化石採取を行いました。普段の活動は天文関係が主ですが、NHKの某番組の影響か、部員の地層や化石に関する関心が高まってきていました。当日は初夏を思わせる陽気で、午前中は主に地層の観察の仕方について学び、午後は化石採取に汗を流しました。目が慣れてくるにしたがって続々と化石が見つかりました。秋の文化祭で展示する予定ですので、ご期待下さい。
地学部 日々あれこれ
 日本天文学会2018年春季年会にあわせて行われた第20回ジュニアセッション(3/17(土)千葉大学・西千葉キャンパス)にて、「地平高度の違いによる太陽の色の変化と吸収線の深さについて」のタイトルで研究成果をプレゼンテーションおよびポスターセッションの二つの形態で発表しました。今までの研究活動の集大成を余すところなく発表できたと思います。特にポスターセッションでは、第一線で活躍されている研究者の方々から貴重なアドバイスをいただきました。研究を引き継ぐ後輩たちには、大きな励みになったことと思います。
第4回 サイエンスアカデミー2017
 今年度の最終回となるサイエンスアカデミーは、春めいて過ごしやすい一日となった3月3日(土)に、国立天文台三鷹キャンパスの見学会として実施しました。
 まず最初の見所は西高生貸し切りでの上映をしていただいた4D2Uドームシアターです。1時間弱のプログラムの立体映像を堪能しました。
 二つ目は、通常は一般公開されていない重要文化財、建物そのものが望遠鏡となっているアインシュタイン塔望遠鏡(太陽分光写真儀室)の内部を見学しました。当日は晴天に恵まれたため、実際にアインシュタイン塔望遠鏡から導かれた太陽光のスペクトルを見ることができ、往事を偲ばせるものがありました。
 そして最後は、知る人ぞ知るフレア博士こと萩野正興先生による太陽観測所の太陽望遠鏡およびスペクトルからわかる太陽の姿についてご説明いただきました。ユーモアを交えながら国立天文台での観測や太陽の研究についてお話しいただきました。
 その他にも、一般公開されている様々な施設を見学し、国立天文台の多くの職員の方のお世話になりました。
 本当にありがとうございました。

地学部 日々あれこれ
 2月10日(土)に埼玉大学にて開催されました埼玉県理科教育研究発表会で、「恒星のスペクトル型の観測的研究」と「地平高度の違いによる太陽の色の変化と吸収線の深さについて」、それぞれ口頭発表およびポスター発表を行いました。埼玉大学の先生方や大学院の方に非常に参考になるアドバイスを頂きました。今後の研究に活かしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
地学部 日々あれこれ
 2018年は皆既月食が2回見られますが、一度目の1月31日は最高ともいえる条件が整っています。しかし、水曜の晩ということで、翌日は平常授業と悩ましいところですが、地学部では学校に泊まり込んでの観測を決行しました。
 一時は雪かと心配された天候でしたが、薄雲はかかるものの皆既食の最後までを見届けることができました。撮影した写真をどうぞご覧下さい。(念のために申し添えますが、翌日の授業も眠気に負けずしっかり受けましたよ。)
地学部:秋合宿
  11月18日(土)~19日(日)にかけて、大滝げんきプラザにて秋合宿を行いました。
 今年度の夏合宿は天候不順のために星空を眺めること無く終わってしまいましたが、今回、18日(土)は日中土砂降りの雨の予報だったにも
関わらず全く雨は降らず、20時半頃からはずっとぽぼ満天の星空となりました。予定していた星雲や恒星のスペクトルの撮影も進み、また、しし座流星群の極大日だったので、頻繁に流れる流星を楽しむこともできました。気温は-4℃まで低下したので、寒さは厳しかったものの、実り多い合宿となりました。(秩父の紅葉もきれいでしたよ。)

*今回撮影した写真をご覧下さい。
第1回 サイエンスアカデミー2017
 3年目を迎えた浦和西高校サイエンスアカデミー、今年度第1回を1学期末の授業最終日に実施しました。今年度のテーマは「スペクトルでわかる物理」、第1回は題して”虹の不思議”です。スペクトルに関する基礎的な説明を受けた後、電球や蛍光灯、ナトリウムランプ等の様々な光源のスペクトルの観察、簡易的な分光器の作成とそれを用いての炎色反応のスペクトル観察を行い、難しいとされるナトリウムの炎色反応による吸収スペクトルの観察にも成功しました。また、太陽のスペクトルから太陽に存在する元素がわかるといった天文学関連の解説もあり、本当に盛りだくさんの内容でした。第2回は2学期に予定しています。
地学部日々あれこれ
 九州大学伊都キャンパスにて、3月18日(土)に開催された日本天文学会ジュニアセッションおよび翌日を含む日程で開催された高校生天体観測ネットワークフォーラムに参加してきました。
 今回は「Mクラスフレアの観測に成功した~輝度値の変化とポストフレアループの様子~」という題でポスターセッションと口頭発表の両方に参加することができ、日頃アドバイスを頂いている方のみならず、第一線で活躍されている多くの大学、天文台等の研究者の方々に研究の成果を見ていただくことができ、併せてご指導いただきました。
 また、同時に開催された高校生天体観測ネットワークフォーラムでは、発表に参加した国内の10高校と、タイから参加した高校生6名とも交流を図りました。宿泊施設ではタイの高校生とも同室であったので、日頃から鍛えた英語力(???)を発揮することができました。
第2回 サイエンスアカデミー2016

本校、「万葉の庭」の枝垂れ桜が満開です。

 明日、3月23日(月)の「入学許可候補者説明会」におきましては、お知らせしたとおり、新型コロナウイルス感染症防止の観点から、当初の予定を変更し、二部制での実施となります。入学許可候補者の皆さん・保護者の皆様には、大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。時程につきましてはトップページをご確認ください。

地学部 日々あれこれ
 8月13、20日の2回にわたって開催された川口市立科学館の太陽観測実習に参加させていただきました。川口市立科学館天文台の望遠鏡での太陽黒点のスケッチ実習や分光観測、データの後処理等、私たち地学部で取り組んでいる太陽観測に大いに参考となる内容でした。大変お世話になりました。
第1回 サイエンスアカデミー2016
 昨年度に引き続き県立高校プロフェッショナル育成事業「サイエンスアカデミー」の指定を受けました。今年度は”スペクトルでわかる物理”をテーマに様々な企画を準備しています。
 第一弾は、6月1日(水)開校記念日実施の千葉大学理学部の見学会です。当日は本校生のために「宇宙を探る物理学」の演題で宮路先生に特別講演をしていただき、また、南極でニュートリノ観測を行っているICE CUBE関連の研究室の見学もさせていただきました。理学部内のミニ博物館”サイエンスプロムナード”も興味を引く展示が多く、大変楽しめました。平日であったため、大学生で賑わい活気ある大学の様子を間近に見ることができ、充実した一日となりました。昼食に利用させていただいた学食も味と安さに感激です。
 千葉大学の先生方、大変お世話になりました。

地学部 日々あれこれ
 8月13、20日の2回にわたって開催された川口市立科学館の太陽観測実習に参加させていただきました。川口市立科学館天文台の望遠鏡での太陽黒点のスケッチ実習や分光観測、データの後処理等、私たち地学部で取り組んでいる太陽観測に大いに参考となる内容でした。大変お世話になりました。
地学部 日々あれこれ
 今年度も乗鞍畳平での夏合宿を行いました。ここ2年ほどは悪天候で星野写真の撮影もままなりませんでしたが、今回は宵には雨や雲があったものの二晩とも満天の星を満喫することができました。星野写真はもちろんのこと、星雲・星団の写真撮影も大変満足できるものでした。
 また、今年度は国立天文台と明星大学の方に講師を引き受けていただき、太陽に関する講義や旧コロナ観測所の見学、太陽望遠鏡での太陽観測等、いろいろとご指導いただきました。本当にありがとうございました。これらの成果を9月3・4日の文化祭で発表します。乞うご期待あれ!
観測会
 今年度初めての観測会を4月29日~30日にかけて実施しました。今回は新入部員歓迎と、受験勉強体制に入る3年生への応援の意味合いを持って臨みました。夕方までは強風でどうなることかと思いましたが、機材のセッティングを終える頃にはそれも治まり、なんと一晩中星空を眺めることができ、一夜にして木星、土星、火星の3惑星、下弦の月の撮影にも成功しました。このところ観測会の度に天候に悩まされ続けてきましたが、今回ばかりは満足のいく観測会となりました。(保護者の方においしいケーキを差し入れていただきました。それもあって満足度は120%、ありがとうございました。)



日本天文学会ジュニアセッション
 平成28年3月14日に開催された日本天文学会ジュニアセッションにて、ポスター発表と口頭発表を行いました。参加数が多いため、口頭発表は限られた時間になりましたが、今年度の研究成果を多くの高校生や研究者の方に知っていただく良い機会となりました。また、ポスター発表では研究者の方から直接アドバイスをお聞きすることもできました。
 次年度はさらに発展した内容にできるよう、部員一同頑張りたいと思います。





高校生によるサイエンスフェア
 11月22日(日)に大宮のソニックシティビル4F市民ホールで開催された「高校生によるサイエンスフェア」にポスターセッションの形で参加しました。当日は、発表内容についてパワーポイントを使っての説明も行いました。他校でも様々な発表がありましたが、来場者向けに科学工作等を行うブースを設けて参加している高校も多く、来年度は本校も何か工夫してブース参加も考えたいと思います。



合宿
 11月14日~15日にかけて大滝げんきプラザにて合宿を行いました。残念ながら天候不順のため、夜空の星を眺めることはできませんでしたが、同宿となった川越高校、川越女子高校と交流会等を行い、収穫の多い一晩となりました。
 まずは、3校がそろった夕方4時から太陽観測の専門家にお願いした”太陽観測セミナー”、続いて各校の活動報告会、夕食後は銀河系の回転に関する講習会やミニプラネタリウムの制作等、密度の高い内容となりました。
 二日目は大滝げんきプラザ名物(?)のBBQ、何故かこの時になって天候が回復、持参した太陽望遠鏡で太陽の観察を行い、最後に天文台も見学させていただきました。
 大滝げんきプラザの皆さん、川越高校、川越女子高校の先生方、大変お世話になりました。


地学部:科学展(中央展)
 10月23日~26日に草加市立高砂小学校アリーナにて開催された科学展の中央展(県展)に出品しました。南部地区大会で発表したものを再検討し、発表用ポスターも手を加えて臨みましたが、残念ながら全国展には手が届きませんでした。しかし、ここしばらく途切れていた県展に進出できたことは大きな経験となりました。今後は、さらに研究内容の発展を考えていきたいと思います。

地学部:南部地区科学展
 10月2日~5日に開催された南部地区科学展に今年も出展しました。今回はひさしぶりに中央展(県展)に駒を進めることができました。搬入直前の一週間、最後の仕上げとプレゼンテーションの練習に連日遅くまで取り組んだことが報われました。地学部としては数年ぶりの中央展なので、細部を見直して、より完成度の高いものにしたいと思います。



地学部:文化祭
 9月最初の土日が文化祭でした。夏合宿の報告と太陽観測の展示、そしてプラネタリウムの上演が今年の内容です。プラネタリウムは、古いドームを手直して、どうにか使えるようにしました。骨組みのサイズ等は自慢の計算力(?)ではじき出しましたが、できあがったドームには何故か皺が・・・。来年までの課題とします。


地学部:夏合宿
 毎年恒例の夏合宿を乗鞍岳の畳平で行いました。今年も大宮高校、蕨高校と合同で2台のバスに機材を積み込み、万全の体制で挑みました。昨年は全日程で悪天候が続き、星を全く見られなかったのですが、今年は何とか天の川や夏の星座を見ることが出来ました。ペルセウス座流星群の極大の直前でしたので、沢山の流星も見られました。なかなか、願い事を3回唱えることは出来ませんでしたが・・・。しかし、1晩目は雲が出たり、つかの間晴れたりの繰り返し、2晩目は雨模様で、じっくりと写真を撮ることは今年もかないませんでした。次の秋合宿こそはと思っています。
 また、今年もふたつの大学から講師の方が同行して下さいました。旧コロナ観測所についてご説明いただいたり、私たちの部で使用しているものよりも高性能の太陽望遠鏡を持参いただきました。ありがとうございました。


地学部:観測会(新入生歓迎会)
4月28日に本年度最初の観測会を新入生の歓迎会を兼ねて行いました。当日はすっきりとした晴天とはなりませんでしたが、月面のクレーターや金星や木星などを見ることが出来ました。次回は中間考査後の5月30日を予定しています。梅雨入り前に星空を堪能出来ればと期待しています。
地学部 日々あれこれ
金星と水星のランデブー 2015/01/08
 夕方の西空に金星とその少し下に水星が見えています。夕日にシルエットとなった富士山も美しく、しばし見入ってしまいました。でも、あまりにも風が冷たく、小一時間で屋上から退散しました。


国立天文台見学 
2015/01/06        
 冬休み最終日の1月6日、三鷹の国立天文台の見学に行ってきました。研究者の方から直接説明の受けながらの施設見学は有意義なものでした。大変お世話になりました。


冬合宿 
2014/12/27 
 夏合宿の雪辱を期して12月25日~26日に大宮高校、蕨高校と合同で大滝げんきプラザにて冬合宿を行いました。お互いの活動の紹介を含めた交流会も実施しました。夜半前は雲が所々あったものの、夜半過ぎからは持ち直し写真撮影等を行いました。天文台での観望では、ラヴジョイ彗星も見ることができました。






皆既月食 2014/10/08       
 本日の皆既月食、久しぶりに好天に恵まれた観測会になりました。日没後、早い時間帯の月食でしたので、部員のみならず学校で勉強していた3年生も、つかの間一緒に食の成り行きを眺めました。月のそばには天王星も見えていました。



夏合宿 2014/08/27       
 8月24日~26日に大宮高校、蕨高校と合同で夏合宿を行いました。場所はいつもの乗鞍畳平です。満天の星空、くっきりと見える天の川を期待しての出発でしたが、全日程悪天候にたたられてしまいました。二日目の昼間にコロナ観測所の見学に行くも、途中で雨に降られて全員びしょ濡れ、誰も病気にならず幸いでした。この雪辱をいつか果たさねば!


夏の太陽集中観測 2014/07~08    
 毎年7月から8月にかけて太陽の集中観測を行っています。太陽観測衛星”ひので”の観測とタイアップした活動です。また、同時に太陽の分光観測も行っています。こちらの成果は科学展で発表します。