【校長室だより】第2回「よりみち西高(講)座」実施

【校長室だより】哲学者・内田 節氏をお招きしての「よりみち西高(講)座」実施

 3月11日(木)14:00から、第2回「よりみち西高(講)座」を記念館で行いました。

 

 今回は講師として、哲学者の内山 節先生(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授)をお招きし、『新型コロナウイルスと私たちの社会』という演題でご講演いただきました。内山先生にはこれまで3回ご講演いただいており、今回は2年ぶり4回目となります。実施に当たっては「斜面林友の会」の皆様の全面的なご協力をいただいたことに深く感謝申し上げます。

 ご講演は「このやっかいな生き物とどう共存するか」という内容から始まり、「コロナ禍の世界を考察する」というお話の中では、「コロナウイルスより、コロナ禍の閉塞感の強い社会の方を心配した方が良い」というご指摘がありました。また、「私たちの課題とは何か」というお話の中では、「人と人とが共に生きる社会を維持する」ことの大切さについて、ご教示いただきました。

 約1時間のご講演はあっという間でしたが、会場の参加者の皆さんとZoomで遠隔地から参加いただいた皆さんともに、思索に満たされた時間を過ごすことができました。

 ご講演後、折しも東日本大震災から10年を迎える日でもあり、14:46を15分ほど経過したところで参加者全員で犠牲者の方々を追悼するために黙とうを捧げました。

 黙とう後、生徒・卒業生・保護者の方々からの質問に内山先生は丁寧にお答えいただき、コロナ禍を生き抜く知見を得ることができました。内山先生、ありがとうございました。