西高Hot news2025
1年生 生物基礎の授業を紹介します
先日行われました1年生の生物基礎の授業を紹介します。単元は、「代謝と酵素」です。
授業の冒頭、大腸菌とバクテリアについてペアワークをすることから始まりました。ICTを活用し、プロジェクターには大腸菌、シアノバクテリア、ミトコンドリア、葉緑体の文字が映し出されています。課題は、それぞれの大きさを問う内容です。また、細胞内共生説を表す図解を提示し、必要となる画面と交互に変えながら、授業が展開していきます。
授業プリントが配布されました。プロジェクターには「異化」、「同化」を説明する画像が出され、本時の学習する内容「酵素」について授業プリントが配布されました。この授業プリントは、本時の学習内容がよくまとめられており、学習内容を理解する上で大きな助けとなると感じました。生徒の真剣な眼差しがとても印象的な授業でした。
3年生文系クラス数学の授業を紹介します
先日行われました3年生文系クラスの数学の授業を紹介します。単元は、「ベクトル」です。
本時の学習内容は、ベクトルに関する基礎となる平面ベクトルについて理解し、そして平面と空間におけるベクトルの概念について学ぶことであります。この概念の説明について、担当の先生は、プラケースに入った座席表(平面)を手に取り、空間の点を指で指し示し、平面と空間の関係を説明されました。身近なものを活用し、本時の学習内容の重要なエッセンスを具体的に確認することで生徒の理解する力の助となっています。
具体的な実証に近い説明は、生徒の理解が深まるのだと感じました。また、答案を仕上げていく過程で、数学的な考え方をしっかり表現できるようにと説明があり、板書で分かりやすく記述例が示されました。大変わかりやすい授業の展開であり、生徒も真剣に授業に取り組んでいました。
万葉の庭の紹介⑧
万葉の庭にある「13かきつばた(カキツバタ)」を紹介します。(万葉の庭〜散策の栞より)
「吾のみやかく恋すらむかきつばた丹(に)つらふ妹(いも)はいかにかあらむ」
(巻十−一九八六)
*大意
わたしだけが、こうも恋するのだろうか。かきつばたのように頬の赤いあの娘は、どうなのだろうか。
*ひと言
「丹(に)」は赤い(色)の意。「つら」は面すなわち頬か?しかし、紫の「かきつばた」を、赤(色)の枕詞に使うのは変だという人もいる(こういう用例は結構ある。勘違いなのか、色彩感覚の違いなのか、よくわからない)。
なお、「かきつばた」の「は」は清音で、「かきつはた」が正しいという説もある。
*植物メモ
巻十七−三九二一に、「かきつばた衣に摺り付けますらをの着襲い狩りする月は来にけり」(大伴家持)という歌がある。旧暦五月五日の薬狩り(野に出て薬草を摘む行事)を詠ったものだ。この狩に着用する狩衣を「かきつばた」の花汁で染めることを<書き付け>というので、<書き付け花>が「かきつばた」に転じたのではないかといわれている。他に垂れ下がった三枚の花片を「はた」(幡・旗)に見立てた、という説もある。いずれがアヤメかカキツバタ・・・!?
2年生数学の授業を紹介します
先日行われた2年生「数学Ⅱ」の授業を紹介します。単元は「平面ベクトル」です。
まず、本時のポイントとなる基本ベクトル表示を示し、前時の復習から説明がありました。そして、本時の学習内容である、斜交座標のグラフを併記して示し、前時と対比しながら、解説が進められて行きます。前時と本時の学習内容を対比しての説明は大変分かりやすく、また授業と授業の繋がりが体系化して学ぶ事ができる授業の導入から始まりました。
板書されるグラフは、全てフリーハンドでありながら正確な線で描かれ、見事なグラフが仕上がって行きます。まるで、定規を使って引いた線のように明瞭で正確なグラフです。生徒は皆真剣に授業に集中し、配布されている授業プリントに取り組んでいました。
万葉の庭の紹介⑦
万葉の庭にある「4あぢさゐ(アジサイ)」を紹介します。(万葉の庭〜散策の栞より)
(写真・イラストは著作権フリーの作品を使用しています)
「あぢさゐの八重咲くごとくやつ世にをいませ 吾が背子見つつしのはむ」
橘 諸兄(たちばなのもろえ)(巻二十ー四四四八)
*大意
「あじさいが八重に咲くように、八代も永く、お元気であれ君よ、見ては懐かしもう。」
*ひと言
長寿(七十三歳)を祝って送られた歌に対する、左大臣諸兄の反歌。単純に考えれば相手の弥栄(いやさか)を願って
いる歌だが、ライバル藤原仲麿(のちの恵美押勝)の権勢が目立ちはじめてきた当時の政治情勢を考えると、<お互い
気をつけようではないか>の自戒が込められていると詠むのも、あながちうがち過ぎとはいえまい。
*植物メモ
大形でまり状に群がり咲くアジサイの花は、華やかで花期も長く、現代でも人気が高い。ただし、この歌のアジサイは
ガクアジサイを詠んだものと思われる。ガクアジサイは、アジサイの原種で、その可憐・清楚な花のようすが万葉人に
愛された。