西高Hot news2021

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1年生数学Ⅰ・Aの授業を紹介します

1年生の数学Ⅰ・Aの授業を紹介します。単元は、「数と式」です。

 授業はまず、四人グループに別れ学習プリントに取り組みました。与えられた時間は15分間です。自力で解きながらわからないところは、グループ内で教えあって良いという設定です。生徒は、まずグループに頼らず、自力解決を基本に取り組んでいます。その後、概ね解き方が分かったところで、グループ内で確認や教えあいが始まりました。プリント学習のテーマは、「記述模試」を念頭に置き答案を仕上げていくという課題です。共通テストに通じる良い取り組みであると感じました。

 世界の効果的な学習の中で効果性のある教育の在り方に、「生徒に教師役をやらせる」というものがあります。人に教えるということは、自らの学びに「広がり」や「深まり」を得ることができます。グループ内で、自然発生的に「主体的」、「対話的」なグループ学習の中で、生徒が教師役を努めている場面を観察できました。担当の先生のグループ学習のあり方は、効果性のある学習方法であると感じました。また、グループ学習の際、机間巡視をして、生徒の学習理解度を把握しており、その後の授業の進め方の参考としています。

・ICTを活用し、プロジェクターには「数と式」の問題が、投影されています。演習問題を15分取り組んだ後、各グループから解答の発表がありました。演習問題の1番目について最初のグループが発表しました。グループで導いた解答をプロジェクターに映し、解答のプロセスを説明していきます。見事な解答であり、クラス内から拍手が起こり、生徒の主体的な学習活動を感じる授業でした。

1年生数学Ⅰの授業を紹介します

1年生の数学の授業を紹介します。単元は、「2次関数の最大値、最小値」です。

 4人グループ学習用の座席配置となり、各自学習プリントに取り組んでいます。担当の先生は、板書で問題を紐解くためのヒントとなるキーワードなどを示していきます。各自がまず問題を考えますが、これまでの学習の重要事項が板書してあるので、解答しやすい資料提供であると感じました。グループ学習では、自力解決が基本ですが考えに行き詰まったところで、グループ内で話し合いが自然に始まりました。自力解決の方向性を確認する生徒や、解答の糸口を探している生徒もいます。これに対し、教え役に回っている生徒も見受けられました。

 世界の効果性の高い共通した教育方法に、「生徒に教師役をやらせる」と言われています。「教えることは学ぶこと」であり、我々教員も同じく教えるために日々教材研究を通し、「深く」「広い」学びを追求しています。この概念を、生徒にも適応できる場面を設定することは、教育の質を高め、効果性の高い教育方法であると言われています。本日の授業は、この概念を実践している授業であると感じました。

3年生数学Ⅲの授業を紹介します

3年生の数学Ⅲの授業を紹介します。単元は、「積分法の応用」です。

 配布した学習プリントの説明から授業が始まりました。プロジェクターに円の図を投影し、この円を移動させサイクロイドの説明がありました。円が動くことでサイクロイドの軌跡が描かれ、アニメーション化された図表の表現は大変分かり易いと感じました。そして、このサイクロイドで表された図表に、チョークで加筆しx軸の交点や面積を求める問題に入ります。微分を使って求める式や、対応表を作成していくときに、生徒に質問し解答させていきます。

また、計算の糸口は担当の先生の説明で示されますが、式や計算式そのものは生徒が考えていきます。生徒は実際の計算をして解答していきます。その間、担当の先生は机間巡視を行なって、生徒の学習状況を確認していきます。そして、概ね生徒の理解度を把握した上で、模範解答として丁寧な解説とともに板書しながら解答を確認していきます。続いて、アステロイドの図形について説明がありました。先程と同様、プロジェクターで円を示し、点Pの位置をアニメーションで軌跡を描いていきます。これも大変わかりやすい図形の提示であると感じました。そして、今後難問となる図形問題の予告編の紹介がありました。これは、現在学んでいる内容と体系化され、また対比された問題として、今後生徒が理解していく上で、参考となる予告編であると思いました。

2年生地理Bの授業を紹介します

2年生の地理Bの授業を紹介します。単元は、「日本の地形と気候」です。

 本時の学習内容の説明がありました。学習NOP28プリントに関係し、「香川県讃岐うどん」に関わる授業の導入の話がありました。そして、生徒に質問し、讃岐うどんに関わる小麦の生産の理由を質問していきます。生徒は、「降水量が少ない」と解答します。また、続けて教科書P76の地形の特徴を示した資料を示し、讃岐地方の特徴として、生徒に質問し、「山地に囲まれている」と解答を導き出していきます。

  資料集P54から日本列島の特徴を生徒に質問し、「弧状列島」であることを答えていきます。また、「沈み込み帯」に関して、沈み込む理由を質問すると、生徒は比重の違いによると解答しました。これまでの、学習内容がよく理解されており、生徒の理解の状況を把握することができます。また、クラス全体にも関連知識として確認することができると感じました。また、問題演習を活用し学習してきた内容が整理できように学習プリントが作成してあり、学びやすく整理された工夫された学習資料であると感じました。また、プロジェクターに投影されたデジタル資料や教科書・資料集のアナログ資料を融合し、生徒が学習を進める上で理解しやすい授業の工夫がなされていると感じました。

3年生現代社会の授業を紹介します

3年生の現代社会の授業を紹介します。単元等「政治機構①〜国会〜」です。

 配布されていた学習プリント10を基に、本時の学習内容について説明がありました。プロジェクターで国会の審議中の映像が映し出されました。そこには、国会議員の「寝ている姿」の映像が映し出されていました。そして、「この映像を見てどうして寝ているいのか」と担当の先生から質問があり、互いの意見交換をするペア学習に入りました。解答については、授業を展開する中で明らかにしていこうと予告がありました。

 国会の仕事として、①法律案、②予算案、③内閣総理大臣の任命等を確認しました。また、国政調査権を使って証人喚問を取り上げ、森友学園に関するニュース映像が流れました。政府が土地価格を優遇した事実があり、一連の事実について報告書に改竄がなかったか、問題になった事象を取り上げ、実際の国会での実例を紹介しました。続いて、衆議院と参議院の違いについてペア学習が始まりました。生徒に質問し、衆議院は「解散」があると「任期」が短く選挙を常に見据えているという違いを解説がありました。そして衆議院は、任期が短く、解散もあり、国民の意見をより反映しているとまとめがありました。黒板は、プロジェクターにより通常国会、臨時国会、特別国会等の開催日数が比較して提示してあり、必要な事項はチョークで加筆していきます。また、イギリスと日本の国会における審議時間の差を提示し、今度は各個人で考えさせる時間を設けました。解答は、学習プリントに記入し、担当の先生は机間巡視をして生徒の理解の状況を確認していきます。その後3人組でペア学習をしていきます。先生は各グループの意見を聴取し、板書しまとめていきます。話し合った内容について、クラス全体で知識を共有できる場面を設定しています。授業のテーマや課題に教師と生徒が共に取り組み、教師と生徒の双方向型授業形態であると感じました。そして、授業の冒頭の映像「寝ている姿」を再び映しだし、日本の国会本会議では、委員会をへて議案が固まった案として審議されることや、参考資料として国会議員報酬の提示もあり、多面的な資料を通し「国会」について深く学ぶことができました。