西高Hot news2025
中堅教諭等資質向上研修が本校で実施されました
本日、中堅教諭等資質向上研修が本校を会場として実施され、県内の理科の先生方が来校され、本校理科教員による地学の公開授業が行われ、参加者の皆様に授業の様子をご覧いただきました。
公開授業後の研究協議では、参加された先生方から活発な意見や建設的な質問が多く出され、実践を深め合う貴重な機会となりました。理科教育の充実や指導法の工夫について、さまざまな視点から議論が交わされ、大変有意義な研修となりました。
【学校説明会】第2回学校説明会を実施しました
本日、第2回学校説明会が行われました。雨の中ではありましたが
約1200名の保護者及び中学生に来校いただき実施しました。
校長先生より学校概要説明、各担当から、生徒会のスライド上映、進路指導
生徒指導、令和8年度入学者選抜基準の説明があり、6限目に授業見学
放課後に部活動見学を実施し、無事終了しました。
足元の悪いなか、ご来校いただいた皆様に対し、改めて感謝申し上げます。
【授業風景】3年理系生物 解剖実験
3年の生物では動物の体について授業を行っています。本校では医療系の進路を希望する生徒が多いこともあり、実験を通して器官の働きをしっかり理解してもらえるように工夫した授業を実施しています。今回は解剖の実験の様子を紹介します。
◯ニワトリの脳の解剖
ドッグフードとして売られている鶏頭を用いて、脳の観察を行いました。脳の構造や、ヒトと鳥との違いについて理解を深めました。実験にも随分と慣れ、丁寧に解剖して視神経や脊髄までしっかりと観察できている様子が印象的でした。
◯ブタの腎臓の解剖
教科書を見ただけでは分からなかったけど、実物に触れてみて働きや構造がよく分かった!という感想を多くの生徒が寄せてくれました。恒常性を維持するための、複雑な器官の働きについて理解を深めることができました。
【3年生】共通テスト100日前集会
昨日、共通テストまで残すところ100日となったこの日、3学年が一堂に会し、「100日前集会」が開かれました。会では、これからの学習に対する心構えや戦略を再確認する大切な時間となり、生徒たちは一人ひとり真剣な表情で話に耳を傾けていました。
冒頭で紹介されたのは、あの有名な兵法書『孫子』の一節「敵を知り己を知れば百戦危うからず」 という言葉。
これは、受験においては「受験の仕組み(敵)を知り、自分の力の足りない所をどう補うかを知ることができれば、どんな試験にも動じない」という意味に通じます。つまり、やみくもに勉強するのではなく、自分に必要な対策を冷静に分析し、計画的に取り組むことこそが成功への鍵だということです。
また、プロ野球界の伝説・長嶋茂雄氏についての言葉「記録の王、記憶の長嶋」を引用し、記録には残らなくても、人の心に深く残る“記憶”を作った長嶋氏のように、受験勉強においても、「あのとき自分は本気で努力した」と誇れる記憶を残してほしいというメッセージが伝えられました。
受験勉強は決して平坦な道ではありません。模試の結果に落ち込むこともあるし、思うように成績が伸びない日もあるかもしれません。けれども、どんなときも「明るさ」を失わず、自分自身を信じ続けてほしい。そんな思いを込めてエールを送りました。
【1年生】私のオススメ本 プレゼン大会決勝戦
本日、剣道場にて、私のオススメ本 プレゼン大会決勝戦が行われました。
予選を勝ち抜いた代表9名の生徒が、自分のオススメ本を紹介しました。
スペシャル審査員に校長先生をはじめ2名の先生方に審査員になっていただきました。
9名の代表者は、それぞれ工夫をこらし、立派なプレゼンができました。
校長先生をはじめとする審査員から講評の後、各種表彰を行い終了しました。
忙しい毎日ですが、これを機会に、本を繙く時間を作ってみてはいかがでしょうか。
【授業風景】3年生物理の授業
銅製の筒の中に磁石玉とガラス玉を落とすとどちらが早く落ちる?
これまで学習してきたことをもとに、予想し、話し合いを行い、「磁石玉に力がはたらくから...」「空気抵抗は関係あるのか?」「変わらないのではないか?」など、たくさんの予想がでました。
4人の生徒に実験を手伝ってもらい、2つの銅製の筒の中に、それぞれ磁石玉とガラス玉を同時に落としました。
「ストン」と落ちてきたガラス玉をキャッチした生徒の「取った!」の掛け声が響く。そして、「そんなにゆっくり??」と感じてしまうほどの間の後、磁石玉をキャッチした生徒の「取った!!」の掛け声と、突き上げた磁石玉を握った手に、教室中が盛り上がりを見せた。
その後は、「なぜなのか気になる!」という感情や、「自分の考えを周りに伝えたい」という思いから、仲間同士での考察が止まらない様子。
理解したことを、図や言葉、身振り手振りで仲間に伝える生徒の様子が見られ、理解できた感動の余韻に浸っている生徒もいました。分からなかった身の回りの事物・現象が「分かった」に変わった瞬間に、物理の面白さがあると思います。
実は、今回の実験で見た渦電流や電磁誘導は、私たちの身の回りで大活躍しています。
スマートフォンのワイヤレス充電も、料理を温めるIHヒーターも、同じ原理で動いています。
「西高で受けた物理の授業で見たあの現象が、暮らしの中で生きている」――
それに気づいた瞬間、物理に対するイメージは、計算だけの机上の空論から、我々の生活を豊かにしてくれる学問に変わると思います。これからも貴重な仲間と共に一緒に学び続けましょう。
【校外学習】骨学入門セミナーに参加しました
生物部と生物選択生徒の希望者で、埼玉医科大学主催の骨学入門セミナーに参加しました。
本物の人骨標本や人体模型を用いて、今回は下肢の骨を中心に講義を受けました。実際に人骨に触れながら観察とスケッチを行い、全体で気づいたことや観察の成果を発表して共有しました。普段はできない貴重な体験に、生徒も真剣な面持ちで取り組んでいました。医療系や生物系の進路を希望する生徒にとって、とても価値のある体験になったようでした。
ご指導いただいた埼玉医科大学の姉帯先生、学生の皆様ありがとうございました。
79期 令和7年度 修学旅行最終日
修学旅行の最終日は、大阪市内での班別研修を実施しました。
生徒たちは、事前に計画を立てたルートに沿って、班ごとに大阪市内の名所や施設を巡り、それぞれの興味や関心に応じた学びを深めました。大阪城や海遊館、道頓堀、あべのハルカスなどを訪れる班もあり、大阪の歴史や文化、街のにぎわいを肌で感じる貴重な機会となりました。
公共交通機関を使った移動や、観光地でのマナー、時間管理など、自分たちで考えて行動する力が求められる場面も多く、協力しながら行動する中で、仲間との絆もより深まったようです。
班別研修後は新幹線で移動し、予定どおり東京駅に無事到着し、全員が安全に解散いたしました。大きなトラブルもなく、全日程を終えることができました。
今回の修学旅行を通して、生徒たちは多くの経験を積み、仲間との絆を深め、集団行動や自主性の大切さを学ぶことができました。思い出に残る4日間となったことと思います。
保護者の皆さまには、出発前の準備・体調管理等に多大なるご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
【授業風景】3年生体育 教育実習生が来ています
現在、本校では教育実習生が体育の授業に参加し、実習を行っています。授業では、生徒一人ひとりに積極的に声をかけながら、丁寧な指導を心がけています。
準備体操の倒立では、安全に配慮しながら補助につき、生徒が安心して行えるようサポートしています。
教育実習生は本校の卒業生ということもあり、生徒にとっても良い刺激となっており、充実した学びの機会となっています。
79期 令和7年度修学旅行 3日目
修学旅行3日目の本日は大阪・関西万博を訪れました。昨日の疲れも見せず、生徒たちは元気いっぱいに出発しました。会場に着くとその規模と雰囲気に圧倒されていました。
各国・各企業のパビリオンを班ごとに見学し、最新の技術や世界各国の文化に触れることで、生徒たちは驚きや発見の連続だったようです。
全員入場した三菱未来館のパビリオンでは「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」のコンセプトに基づき、デザインと展示を通して「生命・地球・人間のつながり」を表現し、深海から宇宙へと続く「いのちを巡る壮大な旅」を体験しました。
昼食は各自で万博内の異国の料理や地元の名物を楽しんでいました。(写真は夕食後の様子です。)