西高Hot news2025
全国高等学校総合文化祭に参加した美術部の報告を紹介します
第45回全国高等学校総合文化祭【紀の国わかやま総文2021】が7月31日から8月6日まで和歌山県で美術工芸、書道をはじめ19の部門で開催されました。
西高からは昨年の埼玉県高校美術展及び書道展でそれぞれ優秀賞となった、3年生の中原穂乃花さんの50号油彩作品「世界の芽」と3年生の塩野谷笑菜さんの臨書「書譜」が埼玉県を代表し出品されています。
7月30日から8月1日の2泊3日でまず美術工芸部門の中原穂乃花さんが全国大会に参加してきました。
7月31日には和歌山市の県民文化会館で開会式と多摩美術大学教授野田裕示先生による講演会・公表会が行われました。
8月1日には和歌山大学教育学部付属小学校を会場に交流会が行われ、和歌山特産の備長炭を使った箸置きの制作を行いました。
その後交流行事で県立近代美術館と県立博物館に展示してある全国の高校生たちの力のこもった作品を鑑賞しました。
それぞれ各県で選抜され、その県を代表する作品たちは表現力、描写力、完成度が素晴らしく、見ごたえがあり勉強になりました。
さらににウェッブ交流会では、作品を通して全国の高校生と感想や意見を交わすことができ大変有意義な時間を過ごすことができました。
今回和歌山大会に参加した埼玉県の美術・工芸、書道、写真の代表作品展が、さいたま市北区宮原のプラザノースにて8月15日(日)午後から8月19日(木)午前まで開催されます。埼玉の代表作品を是非ご覧になってください。
全国高等学校総合文化祭において書道部が特別賞を受賞しました!
令和3年8月3日~5日におこなわれました第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会におきまして本校3年生の塩野谷笑菜さんが、見事に特別賞を受賞しました。おめでとうございます。
【3年生 塩野谷笑菜のコメントを紹介します】
「今回私は孫過庭の「書譜」の臨書に挑戦しました。小筆の扱いに自信がなかった為、良い作品に仕上げることができるか不安だったが、練習を重ねるにつれて小筆の持つ特徴等を理解することができた。同じ文字でも、線の柔らかさや、とめ、はね、はらい等の違いをはっきりさせること、また、全体的に線に強弱をつけて動きをもたせることを意識して書いた。初めての事が多くあった作品制作だったが、とても良い経験になった。今回学んだ事を今後の作品に生かせるように頑張りたいと思う。」 とコメントを寄せてくれました。
この作品は、「農場の法則」の如く、「きのう種をまいて、今日収穫できることはない」の例えの如く、春に畑を耕し、肥料をまき、水をやり、雑草を抜くなど多くの努力が必要です。この作品は、まさしく「農場の法則」に従った成果であり、快挙であります。今後のご活躍を益々期待しております。おめでとうございました。
3年生夏季補講「数学B」を紹介します
3年生の夏季補講「数学B」を紹介します。補講時間は90分間です。内容は、「ベクトル」に特化した補講です。
生徒は、それぞれ真剣に取り組んでいました。
「ベクトル」で重要なことは、「直線」、「球面」、「平面」におけるベクトルを数式で表現し、解法のアプローチを具体的に数式で表現していくことが重要となります。
本時の補講では、法線ベクトルについて説明がありましたので紹介します。
【法線ベクトル(ほうせんベクトル、normal vector)】(ウィキペデアより)
2次元ではある線に垂直なベクトル、3次元ではある面に垂直なベクトル。法線(ほうせん、normal)はある接線に垂直な線のことである。
受講生はこれまで学んできた知識を駆使し難問に挑戦しています。受験生にとって夏季をどのように過ごすかが重要な鍵となります。猛暑が続きますが、体調に気をつけて、第一志望校突破にチャレンジする夏としてください。健闘を祈っています。
3年生夏季補講「漢文」を紹介します
3年生夏季補講「漢文」の講座を紹介します。講座の内容は、「漢文句法・漢文特有語」です。
補講の前に、1週間にわたる漢文補講の見通しについて説明がありました。漢文の句法について(特に使役と受身)が受験関連で最も重要となると説明がありました。
【補講の板書例を紹介します】
・嗚呼(ああ)読み方
・願望、未然形、
・完璧
・いずくんぞ
・長恨歌
・安史
・「為A所B」
AのBするところと成る・・とは → A にBされる・・という意
・使役:「AヲシテBセ」・・とは → AにBさせる・・という意
担当教員は受験攻略に必須となる基礎知識について丁寧に解説していきます。生徒の補講に臨む姿勢が真剣であることが印象的でした。
4文化部活動(競技かるた部)を紹介します
競技かるた部を紹介します。
【競技かるた部】
女子11名 計11名
<活動目的等>
・6年前に希望者が中心になって同好会として立ちあげられました。初心者ばかり少人数の部ですが、
仲良く一生懸命に競技かるたに取り組んでいます。
<主な成績>
・埼玉県高等学校かるた大会(団体戦)2回戦進出
3運動部活動(女子バレーボール部)を紹介します
女子バレーボール部を紹介します。
【女子バレーボール部】
選手17名 マネージャー2名 計19名
<目標>
県大会に出場し、県大会で勝てるチームを作る
<活動内容>
パス、スパイク、チーム練習等
(中学生の皆さんへ)
仲が良く、雰囲気の良い部活です。
2文化部活動(将棋愛好会)を紹介します
【将棋愛好会】を紹介をします。
【将棋愛好会】
男子2名 女子0名 計2名
<活動目標・活動内容等>
埼玉県では、4月:高校将棋選手権、6月:竜王戦、、9月:王位戦、11月:王将戦の4大会を実施しています(関東大会、全国大会につながる大会もあり)。西高も各大会に参加し、上位進出を目指しています。週1回2時間程度対局を中心に楽しく活動しています。初心者大歓迎です!!
<主な成績等>
過去には県ベスト4、関東大会進出もありましたが、最近は県大会4~5回戦進出が最高です。
1運動部活動(空手道部)を紹介します
空手道部を紹介します。
<空手道部>
部員数
男子5名 女子10名 計15名
【活動目標、活動内容】
及び中学生へのメッセージ
試合のための競技面とともに、空手道全般について学んでいます。大半の部員は高校で始めた生徒です。全員が形・組手両方を練習しています。
【過去5~6年前からの主な成績等】
県大会
女子団体組手ベスト8
女子団体形第6位
男子中量級第3位
女子個人組手-53kg級 第3位
球技大会の紹介③
7月19日(月)球技大会最終日、決勝トーナメントが行われました。この決勝トーナメントは、学年を超えた全校のトーナメントで競技が行われました。
各種目の優勝及び準優勝は以下のとおりです。
【女子ドッジボール】
優勝 3年6組 準優勝 3年3組
【男子ドッジボール】
優勝 2年6組 準優勝 2年4組
【女子バスケットボール】
優勝 2年4組 準優勝 1年3組
【男子バスケットボール】
優勝 2年7組 準優勝 3年2組
【女子サッカー】
優勝 1年8組 準優勝 2年1組
【男子サッカー】
優勝 3年8組 準優勝 2年9組
以上が、令和3年度球技大会結果でした。予選トーナメントにおいても、全ての試合が白熱した試合展開となり、チームのため、クラスのために全力で競技をしました。大変有意義な球技大会でありました。このエネルギーを持って9月に控えている文化祭に向け、クラスの調和と団結力で頑張ってください。
そして、この球技大会の運営管理をしてくれました女子バスケットボールの皆さんが球技大会実行委員会として、影となり日向となって活躍をしてくれました。球技大会が円滑の進められてのも皆さんのおかげです。女子バスケットボール部の皆さんご苦労様でした。
PTA講演会料理教室の紹介~西高パウンドを焼きましょう~
7月17日(土)PTA文化部主催による「PTA講演会料理教室~西高パウンドを焼きましょう~」をZoomを使い、リモートと対面によるハイブリッドで実施しました。
毎年文化部では文化祭の時に文化講演会を実施してきましたが、昨年はコロナのため実施できませんでした。今年も文化祭での実施はできませんが、7月17日に対面での参加を減らし、希望者は自宅でパソコンの画面を見ながらの参加という形で保護者・教員合わせて19名がそれぞれ西高の調理室と自宅に分かれ「西高パウンド」を焼きました。
「西高パウンド」というのは西高の中庭に立っている夏ミカンの木からとった実で作ったジャムとピールを加えたパウンドケーキのことです。リモートでの参加者は事前に配布されているジャムとピール、それにレシピのプリントを見ながらPC画面の説明に従って自宅で楽しく、調理室参加の皆様は会場のモニターとレシピを見ながら静かに黙々と作業を行いました。1時間もすると会場はおいしそうなバターの焼ける香りであふれかえりました。お味の方は試食するわけにはいかないので丁寧に包装し自宅で家族と楽しみました。
今回はリモートでもこういった体験を伴うワークショップ型の講演会を企画することができるという大きな成功を収めることができました。コロナによって制約を受ける中でもいろいろな活動が実施できるだけでなく、これまで事情で自宅を離れることができない、自宅が遠く来校することがためらわれる、といった方にも企画や行事に参加する機会を大きく広げることができる素晴らしいツールだと感じました。