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1年生美術の授業を紹介します

1年生の美術の授業を紹介します。単元は、「デザイン・立体造形」です。

 

 挨拶後、授業に先立って本日の学習内容について事前に授業動画が作成されており、生徒は自宅等で授業が始まる前に学習内容を把握してから授業に参加しています。事前学習の方法を工夫した素晴らしい授業のスタートでした。板書には、本日に使う工具やカッターなどの道具の一覧が示されており、各グループにセットとして用意してあります。そして、授業動画にも掲載されていますが、各道具の安全な使用方法について改めて説明がありました。カッターの刃については、カッターの特殊性を説明し、刃をカットすることで切れ味のよい状態をとなることを説明しています。これは、生徒の中には本来のカッターの使用方法等の刃の特性や使用方法について知らない生徒もいる現状があり、きめ細かく工具の特性や安全な使用方法について、正しい知識を伝えています。また、グルーガンの使用法についても正しい安全な使用方法について説明がありました。木工用ボンドを使うと接着するまでに時間がかかりますが、グルーガンを使用すると30秒程で接着することができます。しかしグルーガンの先端温度が180℃にまで達することから熱せられたグルーガンが皮膚等につくと大火傷を負ってしまうことなど、緊急時の対処法についても的確な指導がありました。

 それぞれの工具の説明は実演を交えながらの説明で大変わかりやすいと感じました。特に、カッター等の危険な使用方法を説明し、具体的にカッターの刃を折ることや、作業をしている時のカッターの位置や、手指の位置についての説明は大変理解しやすいものでした。この説明の分かり易さは、それぞれの工具を使用するときのイメージが具体的に生徒に伝わっていると感じました。このことが生徒の学習内容の理解や作品の制作意欲に繋がっていると思います。具体的制作に入るところまで、担当の先生が準備された動画を理解し、安全面に特段の配慮をさる基礎基本を重視し、その上で生徒の芸術性の才能を引き出すことができるすばらしい授業であると感じました。