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人権教育講演会を実施しました

本日、全校生徒を対象に人権教育講演会を実施しました。

講師に県内の県立高校でも勤務経験のある、歴史研究家の関原正裕先生をお招きし、

「関東大震災100年 差別と人権を考える」を演題に講演をしていただきました。

関東大震災の被害を写真等で提示していただくとともに、震災後に起こった県内での人権問題等を史実を踏まえ、「世の中の状況で差別意識が作られてしまうこと」や「過ちを繰り返さないこと」など伝えていただきました。

生徒から「情報に振り回されないために、自分たちにできることは何か」の質問には、情報を自分から取りに行くこと。そして、歴史をしっかり学び、その背景を知ることが大事であると伝えていただきました。

また、「既に出来上がった価値観に、自分が新しく入った際に感じた違和感に対してどう対応したらよいか」という質問には、自分の価値観だけで評価はしないほうが良いとのアドバイスもいただきました。

西高生たちのとって、人権を考える良い機会となりました。