教育実習の感想(1)
教育実習生として久しぶりに母校に戻った卒業生が教育実習の感想を寄せてくれました。4回に分けて紹介します。
◆Iさん(新潟大学・さいたま市立土屋中学校出身・西高時代はバスケットボール部)
「様々な先生方のお力をお借りして、無事教育実習を終えることができました。この教育実習で『準備した分だけ生徒の反応が返ってくる』という事を実感しました。
自分の準備が不足していると、堂々と自信をもって話せません。それを生徒も感じ取って、集中して聞いてくれなくなったり、つまんなそうな顔をするのがよく見えました。しかし、自分が納得のいく準備をすれば、その分生徒は真剣に話を聞いてくれるし、考えようとしてくれます。その準備に関しても、生徒のニーズに合わせたものにしなければ意味がありません。
そうした『生徒と教師』の関係以前に『人と人』の関係であることを忘れずに向き合うということが大切だと学びました。」
◆Hさん(文教大学・さいたま市立与野西中学校出身・西高時代はギター部)
「非常に楽しくあっという間の3週間でした。先生方の生徒との関わり方や授業での教授法はもちろん、西高生の発想力や素直さにも学ぶことが多く、充実した勉強の日々でした。何より生徒たちが楽しそうに過ごしている姿を間近で見られることがこれほどまでに幸せなのかと驚きました。」