2年生数学Bの授業を紹介します
2年生の数学Bの授業を紹介します。単元は、「空間上のベクトル 座標平面に平行な平面の方程式」です。
本時の学習内容である平面α Z=Cの方程式について丁寧な説明がありました。学習内容を理解し易くするために、X=1の平面図を板書し本時の学習内容と対比しながら説明が展開するところも分かり易く感じました。まとめとして、座標平面に平行な平面の方程式、点A(0,0,0)を通り、yz平面に平行な平面の方程式 x=a など平面の方程式を板書していきます。また、z座標が一定であれば同じ平面座標上に存在するという説明もよく理解できる内容でありました。
続いて、点Aを通ってあるベクトルに垂直の平面の説明において、チョークペンを2本示し、一方をベクトルとし、もう一方を垂直な平面を示しました。この具体的な視覚上からの説明は大変分かり易い説明でした。内積=0となることを確認し、解説の中からベクトルは、垂直と平行が最重要のキーワードとなることを強調し生徒に伝えています。続いて、平面の方程式を展開し、この平面に垂直な直線を板書で説明がありました。これも、これまで学んできた内容を基に発展問題について解説を交え、丁寧に解答していきます。さらに、平面と平面がぶつかっている図を示し、ぶつかる角度の解き方について詳しく解説がありました。そして、平面の方程式について、また平面に垂直なベクトルの方程式を説明し、本時のまとめとしました。