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全国高等学校総合文化祭に出展する美術・工芸作品を紹介します①

第45回全国高等学校総合文化祭が和歌山県において今年7月に開催されます。この全国総合文化祭に本校3年生の中原穂乃花さんの美術・工芸作品が出展されます。

【中原さんからのコメントを紹介します】:目の中に世界の多彩な植物と四季が描き込まれたドラゴンは自然を象徴しています。人間社会では様々な環境の変化がありますが、自然は依然としてそこにいて、私達を見つめています。その姿をドラゴン(龍)に重ね、作品を作りました。

この作品は、HR棟から管理棟へ入り、事務室に近い通路にあります。世界の芽(細部)にある大きな芽の周りには、小さな突起状のものが無数に散りばめられています。これは、西高に大王松(だいおうしょう)という松があり、その松ぼっくりを加工して作品としているそうです。

大変迫力があり、人間社会や私達を見つめてくれております。制作には、樹脂を化学反応させて形作るなど多くの苦労が結集した力作です。今年7月の全国高等学校総合文化祭では、全国の多くの方々に鑑賞していただきたいと思います。

次回は、同じ全国高等学校総合文化祭に書道部が出展します。その作品を紹介します。