スタディーツアーズ②【異文化!途上国支援!イスラームと国際協力の旅】
社会科(地歴公民科)で企画した、校外の様々な施設・団体や名所を訪れて学びを深めるスタディーツアーズ。
8月6日(火)に有志の生徒15名と教職員で、東京ジャーミィ・トルコ文化センター、JICA東京食堂『Oasis』、JICA地球ひろば、の3施設を訪問しました。代々木上原駅に集合して、徒歩で各施設を訪ねました。
東京ジャーミィは、日本最大級のイスラム寺院(モスク)です。日本人スタッフからモスクの役割やイスラムの文化・歴史の話を聞きました。そして、モスクの礼拝堂で正午の礼拝を見学しました。生徒からは「イスラム教について知らないことがたくさんあった」「イスラム教のイメージが変わった」という声が多かったです。最後に、併設のハラルマーケットで買い物もしました。
JICA東京食堂『Oasis』で、昼食をとりました。ここには、日本国際協力機構(JICA)のオフィスもあり、海外から日本の技術を学びに来ているが発展途上国の方々が宿泊している施設もあります。そのため海外の様々な料理が楽しめるのと、様々な人種の方々が利用しているので、日本じゃない雰囲気がたっぷりです。そこで、多国籍料理を堪能して、かつ、食堂を利用している外国の方々にもインタビューもしました。生徒たちは積極的にインタビューをしていました。「料理が美味しかった!」「英語が第2言語同士で話せて楽しかった!」と、異文化交流を満喫していました。
最後に尋ねたJICA地球ひろばは、JICAの広報施設で、JICAや青年海外協力隊の活動、SDG s、発展途上国の現状などについて学べる施設です。生徒たちは、地球案内人と呼ばれる青年海外協力隊経験者が施設を案内してくれて、自身の体験談も聞けるツアーに参加しました。発展途上国で2年間ボランティアに従事する青年海外協力隊に興味のある生徒も多く、目をキラキラさせて話を聞いていました。
長い1日でしたが、とても充実した時間でした。是非、生徒たちの今後の勉強や進路に良い刺激があれば良いなと思っています。