1年生世界史の授業を紹介します
1年生世界史の授業を紹介します。単元は、「近世ヨーロッパ世界の展開 重商主義と啓蒙専制主義」です。
授業の始まりは、ペア学習で前回までに学習した内容を互いに確認することから授業が始まりました。前回の学習プリントをもとに、重要な事項の要点をまとめて相手に伝えるようにしています。また要約することで知識の深まりや、広がりを持つことができるのだと感じました。
そして、本時の学習のポイントとなる「イギリスにおける王朝の変化と原因・影響」に焦点をあて、授業が展開されていきます。授業プリントには、本時の学習のポイントが時系列で整理されており、理解しやすく作成されています。その時代背景とともに「王政復古」、「チャールズ2世」に関する解説が続きます。イギリスにおける歴代国王をあげ、生徒のこれらの国王時代の宗教を質問していきます。生徒は、これまでの学習内容を整理して解答しています。そしてイギリスの国はこれまで統一した宗教ではなく、時代背景により宗教が変化することを解説しました。大変興味深い時代背景とともに授業が展開されていきます。