スタディーツアーズ①【障がい者アートに出会う旅】
社会科(地歴公民科)で企画した、校外の様々な施設・団体や名所を訪れて学びを深めるスタディーツアーズ。
7月31日(水)に有志の生徒4名と教職員で、社会福祉法人 みぬま福祉会「工房集」を訪れました。
「工房集」は福祉施設であり、障害をもった人が絵画、織り、ステンドグラス、木工、漫画などのアート活動を行う拠点です。「工房集」から生み出される作品は、既存の概念や発想に縛られない豊かな表現で、国内外の展覧会への出店、企業とのコラボによる商品化、メディアへの露出など、様々な場面で活躍されています。
その「工房集」で、作品の鑑賞、アーティストの方々との交流、アトリエ見学などをさせてもらいました。
まず、「工房集」の職員の方から施設の概要説明がありました。そして、アーティストの方々から、直接、作品の説明がありました。その後、アトリエやギャラリー、併設されている売店を見学し、作品を堪能しました。
生徒たちが、真剣に話を聞き、積極的に作品に触れ、鑑賞をしていたのが印象的でした。事後の感想で生徒たちからは「刺激をもらった」「福祉施設の考え方が変わった」という声がありました。
生徒、教員ともに、とても良い経験をさせてもらいました。