国際協力・難民支援講演会
11月11日(金)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の活動に関する講演会が開かれました。
6限には、講師として 浅羽 俊一郎 様 にお越しいただきました。
「難民」という言葉の定義から始まり、UNHCRの活動やご自身の経験談など、貴重なお話をいただきました。
浅羽さんの体験談には臨場感があり、まるで自分がそこにいるかのような感覚にさせられます。2学年の生徒たちも、集中して聞き入っている様子でした。
どこか遠くに感じていた「難民支援」というテーマに近づけたことで、海外で働くことに興味を持った生徒もいるのではないでしょうか。
また、7限には講師として、国連UNHCR協会の 天沼 耕平 様 をお招きし、ここからは1学年の生徒たちも参加しました。
UNHCRの難民支援活動や世界の現状、日本の現状や未来への取り組みなど、幅広いテーマでお話いただきました。
ウクライナで起きている問題など世界の現状と絡めてお話いただき、難民支援についての理解がより深まったのではないでしょうか。1、2年生ともに、とても集中して聞いていました。
私たちにできる、「知る」「広める」「参加する」「寄り添う」ということ。しっかりと心に刻み、世界を広く見ることのできる力を身に着けていかなければなりません。
日頃の国際交流の機会に加え、今回の難民支援に関する講演を聞き、生徒達の国際的な視野はより広がったはずです。
貴重なお話をいただき、ありがとうございました。