人権教育講演会を実施しました
本日、体育館にて人権教育講演会を実施しました。
順天堂大学 国際教養学部長のニヨンサバ フランソワ先生をお迎えし
「苦難を超えて掴んだ権利」〜教育•健康•平和への道〜 と題しご講演をいただきました。
校長先生の講師紹介の後、フランソワ先生の簡単な自己紹介に始まり、祖国であるルワンダ共和国を紹介されました。この中で、幼少期から青年期までの生活を赤裸々に語ってくださいました。生活は貧しく、朝は水汲み、夕方は家畜の世話をやりながら学業に励み、その後、国費留学生として中国で学びました。
この間、天安門事件に遭遇し、中国での生活の最中、ルワンダでの大量虐殺で親族を失う出来事にもめげず、「医者になりたい」との決意は揺るがず、中国医科大学及び大学院を修了し、ご縁があり、現在は、順天堂大学 国際教養学部長としてご活躍されています。
講演の中で先生は、「私は差別と偏見の中で生きてきた。」「現在、生徒の皆さんがおかれている環境がいかに恵まれているか知るべきである。」と語っておられました。先生の話術も巧みで、1時間30分があっという間に過ぎました。
講演後も生徒からの質問が多く、体育館から急遽、会議室を開放して、時間いっぱいまで生徒への対応に当たってくださいました。先生には、改めて感謝申し上げます。