【1年生】進路講演会「未来の種」
10月16日、第65期卒業生の須藤啓介さんを講師にお招きし、進路講演会「未来の種」を開催しました。
本講演会は、卒業生が在校生に向けて高校時代の経験や進路選択のヒントを伝えるもので、今年で25年目を迎える本校の伝統行事です。
今回の演題は「高校時代に知りたかった5つのこと」。講師の須藤さんは、ご自身の経験をもとに、
・文系・理系を問わず論理的思考が必要であること
・体力・時間・お金があるのは社会人であること
・お金の知識を身につけること
・年齢にとらわれない幅広いコミュニティを持つこと
・最終的な意思決定は自分自身で行うこと
という5つのテーマについて語ってくださいました。
講演後半では、インタラクティブな質疑応答が行われ、生徒たちはリアルタイムで質問を投稿。進路や学びに関する疑問を気軽に投げかけることができ、和やかな雰囲気の中で活発なやりとりが交わされました。
生徒からは、
「文理問わず論理的に考える力が必要だと知って、日々の勉強の取り組み方を見直そうと思った」
「自分の進路を“自分で決める”覚悟が持てた」
「お金や社会の仕組みについて、もっと勉強したくなった」
といった感想が寄せられました。
25年にわたり続くこの講演会は、卒業生と在校生をつなぐ“未来への架け橋”として、今年も多くの気づきと刺激を与えてくれました。
須藤さん、貴重なお話をありがとうございました。