【公民科・公共】(簡単な?)模擬裁判を行いました!
1年生の「公共」の授業で、司法に関する学習および主権者教育の一環として、模擬裁判を行いました。
模擬裁判の内容は、法務省がホームページ(https://www.moj.go.jp/housei/shihouseido/houkyouiku_mogisaiban.html)で提供している教材を、1時間の授業で終わるようにアレンジして使用しました。
強盗致傷の事件に関する第一審の裁判を想定して行いました。
生徒たちは裁判員になりきって、グループで証拠や証言を検証しながら、有罪か無罪かの判決を出します。まず、検察および弁護両側の主張を聞き、争点を整理して、自分の見解を出します。それをグループ内で話し合い(結構グループ内で有罪・無罪に分かれました!)、最終的な結論(判決)を導き出します。生徒たちは、争点の整理に意見をぶつけ合い盛り上がりながらも、真剣に話し合っていました。
この学習を通じて、「人が人を裁くこと」の意義、立証することの奥深さ、グループで合意形成することの難しさなどを、未来を切り拓く主権者として、また、裁判員になるかもしれない未来のために、学んでもらいたいと思います。