浦和西高校「開放講座」のご案内(再掲)
斜面林 里山の哲学講座
哲学者・内山節さん講演会「学ぶって何だろう」
■日 時:2018年3月17日(土) 午後1時半~4時半(開場1時)
■場 所:浦和西高校駐車場(斜面林前)
※天候次第では記念館M1・M2
里山とは、人の手の入った森や林のことを指します。西高敷地北側に広がる斜面林も里山の一つです。自然と人間が交流する場所、自然科学と人文科学が交流する場所――そんなふうに里山をあらわすこともできます。
この西高斜面林に、自然と人間の関係に着目し思索をふかめてきた哲学者・内山節さんをお招きして「学ぶって何だろう」というテーマでお話いただくことになりました。
「学ぶ」という言葉が何を意味するかは、時代によっても、そして地域によっても一律ではありません。
家族や友人、地域からの学びもあるでしょうし、近年では、各種のボランティア活動やカルチャースクールなど新しい学びのスタイルも生まれています。
そういった「学び」のもつさまざまな側面について内山さんに語っていただきます。
もちろん、「なんで勉強しなくてはならないんだろう」「学ぶことの意味って何だろう」と悩む学生さんにとっては、とても身近なテーマです。
後半では、内山さんとの交流会も企画しています。たくさんの方々の参加をお待ちしております。
■プログラム:
13:00 開場
13:30~15:00 内山節さん講演
15:00~15:30 ちょっと長めの休憩(暖かい飲み物をお出しします)
15:30~16:30 内山さんとの交流会
■対 象:
生徒・PTA・後援会・教職員・斜面林友の会・
西麗会・一般参加も可能です。
■申込先:
satoyama640801@gmail.com
(担当・田口)
件名は「内山節さん講演会」、
本文には、①お名前・②連絡先・③所属(後援会等)を
お書きください。
【内山節さんのプロフィール】
1950年、東京生まれ。哲学者。NPO法人森づくりフォーラム代表理事。
元立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。
著書『里という思想』(新潮選書)『いのちの場所』(岩波書店)
『子どもたちの時間』(農文協)ほか多数。