2022年7月の記事一覧
卒業生からのメッセージ(4)
◆Tさん(早稲田大学・さいたま市立大久保中学校・西高時代はMA部)
「高校の部活は大学のサークルとは全く異なるもので、まさに“青春”という感じがします。とにかく楽しんで一生懸命やることで、これからも続く仲間ができて、振り返った時に大切な思い出となると思います。
授業はできるだけしっかり受けておいた方が未来の自分にとってプラスになると思います。受験が近づくと受験に関係ない科目を蔑ろにしがちですが、私は関係ない科目などないと思っています。これは受験を経験した上で考えることです。大学生になると文系では理系の科目を勉強することがほとんどありません。高校生のうちに全教科の基礎を固めておくのは必ず役に立つことなので、目の前にせっかく教科のプロフェッショナルがいるなら、受験を目的にではなく長い目で学ぶことが大切だと思います。そういった学びへの姿勢が、結果的に必ず受験の合否にも関わると思います。」
◆Hさん(順天堂大学・川越市立富士見中学校出身・西高時代は女子サッカー部)
「私は部活を3年の秋まで続けていたので、受験勉強との両立に苦しみ、あきらめそうになったこともありましたが、どちらにも全力で取り組んで悔いなくやりきることができました。高校時代に悩むことや苦しいことは必ずあると思いますが、そこであきらめずに踏ん張ることが未来の自分にとって重要だと思います。その時に、先生や友人、家族安堵周囲の人に商談しても良いと思います。頑張ってください。」
卒業生からのメッセージ(3)
◆Rさん(日本大学・蕨市立第一中学校出身・西高時代は空手道部)
「まず、平和に暮らして勉強や部活動ができることに感謝してください。そして、学びたいことを学び、やりたいことをやって、最高の高校生活を送ってください。人生1回しかないので夢や目標を見つけ、それに向けて楽しんでください。」
◆Yさん(多摩美術大学・さいたま市立東浦和中学校出身・西高時代は美術部・書道部・家庭科部)
「進路に関しては、『決定するまでは視野を広げ、決定したらそこに向かって一直線!』を心がけていました。これはあくまで方法の一つですが、高校生活を充実させることで素敵な進路先に出会えるのは確かです。そして、高校時代に頑張ったことは、卒業しても体に染みついています。楽しい・明るい未来のために『今』を大切に過ごしてください。」
卒業生からのメッセージ(2)
◆Fさん(文教大学・朝霞市立朝霞第一中学校出身・西高時代は女子バスケットボール部)
「私は高校時代ひたすらバスケばかりやっているバスケバカでした。勉強は全然できず、苦労した思い出があります。西高は色々なことに挑戦することができる環境がそろっているので、皆さんにはやってみたいことをすべて一生懸命取り組んでほしいと思います。その中で、隙間時間を使って勉強したり、授業にしっかり取り組んだり、勉強も疎かにせず努力すれば、後々の自分を助けることになると思います。西高生はそれができる子たちばかりです。」
◆Tさん(東海大学・さいたま市立与野東中学校出身)
「1・2年生のうちは勉強する習慣を身につけることがとても大事だと思います。部活を全力でやることは大事ですが、毎日少しずつでも予習・復習しておくと3年生になってから困らないと思います。毎日はみがきをするように毎日勉強する習慣がつくまで頑張ってください。
3年生は本番の入試が近づくにつれて不安になってくると思いますが、その時自分を支えてくれるのはそれまでの頑張りです。本番で『ここまで頑張ったのだから大丈夫』と思えるように、今、頑張ってください。」
東大見学会
7/9(土)、本校の東京大学志望者6名(1年2,2年2,3年2)が、東大駒場キャンパスを訪れ、大学院修士2年の方と指導教授の方に案内、説明をしていただきました。医療設備MRIを利用した脳科学研究の現場に立ち会わせていただいたほか、医学、哲学、社会学、文学など広範な領域にまたがる今日の諸課題についてミニ討議をするなど、知への好奇心を思い切りふくらませた有意義な一日になりました。
1 キャンパスツアー
2 研究室紹介(いわゆる「脳科学」研究)
3 模擬授業&ディスカッション(知への好奇心あふれる討議)
想いを熱くして、解散しました
卒業生からのメッセージ(1)
教育実習で母校に戻った卒業生たちが後輩である西高生に熱いメッセージを寄せてくれました。4回に分けて紹介します。
◆Iさん(新潟大学・さいたま市立土屋中学校出身・西高時代はバスケットボール部)
「私の高校3年間は部活動に明け暮れる毎日を過ごしていました。部活と受験勉強の切り替えに結構苦労しました。部活の疲れで眠くなったり、なかなか勉強が始められなかったりしました。そこで私がしていた工夫は、集中力が切れたら場所を移動する、という事です。新しい環境になれば自然に頭もリセットされます。自分の中から内発的にやる気を出せたら申し分ないですが、私たちはそれがなかなかできません。だからこそ、場所を変えて脳のやる気スイッチを押すことにより集中力を保つことが必要になってくると考えています。」
◆Hさん(文教大学・さいたま市立与野西中学校出身・西高時代はギター部)
「何事にもチャレンジすること、人やモノとの出会いを大切にしてほしいです。進路や人間関係で悩むことも多いと思いますが、悩み抜いてたくさん失敗も経験すると成長につながります。皆さんを支えてくれる先生方や友人など、素晴らしい環境が西高にはそろっていると思いますので、悔いのないように全てに全力で取り組んでください。」
体育祭のリーダーたち(3)
◆毛部川悠介君(2年4組・さいたま市立白幡中学校出身・サッカー部)
「今回時間の関係で連長の行動が制限され、他学年との関わりはあまりできなかったが、それぞれの学年が自分たちで頑張ってくれて連として優勝することができたので、とてもいい思い出を作ることができた。」
◆鈴岡慧司君(2年3組・桶川市立桶川東中学校出身・サッカー部)
「僕は1年生のころ、先輩が連長をやっている姿を見て、自分もやりたいと思い、連長になりました。リレーの走順を決めたり、大縄で声を出してリードしたりと、やりがいのある仕事が多く、楽しかったです。上手くいかないときは、クラスメイトが意見を言ってくれて改善し、皆で体育祭を作り上げることができ、とても良い思い出になりました。」
◆山之内駿太君(2年5組・さいたま市立春野中学校出身・サッカー部)
「体育祭を終えて、まず無事開催させてくださった体育祭執行部、実行委員、先生方に感謝しています。当日は少し雨が降る天候でしたが、競技を行っている時は雨がやんだので、運がいいと思いました。競技のない時は、多くの生徒がマスクをしていて感染予防もしっかりできたのかなと思いました。コロナ禍でいろいろなことが制限される中で体育祭ができたことは一生残る思い出になりました。」
体育祭のリーダーたち(2)
◆津吹 祐宇君(2年1組・蓮田市立黒浜中学校出身・サッカー部)
「梅雨の期間中で天候が不安定の中、無事体育祭をすることができ本当によかったです。競技の時だけでなく、合間の時間で友達と話したり、写真を撮ったりして友情を深めることができた体育祭になったと思います。大切なのは友達だということがわかりました。」
◆村松直音君(2年9組・さいたま市立大宮南中学校出身・サッカー部)
「最初は連長という仕事に消極的でしたが、結果的にはやってよかったと思いました。みんなの前に立つのは緊張しました。D連は優勝に届かなかったけれど一番思い出に残る体育祭だと思います。」
◆田村創君(2年8組・越谷市立西中学校出身・サッカー部)
「本来は6月8日に開催される予定でしたが、雨で1週間延期されてなんとかやることができました。できてホッとしています。結果は3位でしたが、結果以上に濃く、楽しい1日でした。E連の皆さん、ありがとうございました。」
体育祭のリーダーたち(1)
6月に行われた体育祭で中心的役割を果たしてくれた体育祭実行委員長と「連」のリーダーたちがコメントを寄せてくれました。3回に分けて紹介します。
◆体育祭実行委員長・白寄 桜城君(2年9組・蓮田市立黒浜中学校出身・サッカー部)
「4月の下旬に委員長に任命され、その日から6月まで本当に忙しい日々でした。今考えてみると、この期間がとても早かったと思います。中間テストもありながら仕事をしてくれた執行部23名、各クラスの体育祭実行委員には本当に感謝したいです。
規模縮小や雨天による延期などがありましたが、先生方のおかげで何とか当日を迎えました。延期になった影響で予行ができず、うまくいくか不安でした。当日の朝の準備から片付けまでみんなが臨機応変に行動してくれたので無事成功に終わりました。大変でしたが、とても貴重な経験をさせていただいたと思います。来年の体育祭執行部に引き継ぐまで責任を果たしたいです。」
◆小野 隆馬君(2年6組・伊奈町立小針中学校出身・サッカー部)
「今年度も縮小された形での開催となってしまいましたが、その中でもそれぞれの競技や舞台に向けて時間を見つけ、練習を重ねて主体的に取り組むことができたと思います。各クラス、学年、連で隔たりなく一丸となって濃い最高の体育祭ができたので良かったです。」