2025年3月の記事一覧
【地歴公民科】春休みスタディーツアーズ2025
3月26日(水)に、夏休みに引きつづき、高校版社会科見学であるスタディーツアーズを実施しました。参加応募してくれた2年生4名、1年生14名で、永田町と霞ヶ関を中心に国会議事堂、農林水産省、東京地方裁判所を訪問しました。
1年生が小学6年生の時に、コロナウィルス流行全盛期で国会議事堂の社会科見学がなかったこと、そして、1年の「公共」の授業で司法や裁判所を扱った時に、裁判傍聴に興味を持った生徒が多くいたことが、今回の企画のきっかけです。
国会議事堂は、衆議院の参観ツアーに参加しました。建築物としても魅力的な議事堂やテレビでいつも見ている本会議、時々すれ違う国会議員に、生徒は興奮しっぱなしでした。
農林水産省では、まず、省内の食堂で昼食をとりました。高校生が農林水産省の職員さんの中で昼食を食べている光景が新鮮でした。生徒たちは、どのメニューにも食料自給率が書いてあったので「さすが!農水省!」と思ったそうです。
東京地方裁判所は、各自自由に裁判傍聴をしました。生徒たちの関心は、裁判員裁判の傍聴だったようですが、傍聴席がいっぱいで見られず、他の裁判を傍聴していました。ドラマの裁判シーンとは違う実際の雰囲気が印象的だったようです。
朝から夕方までの長く濃いツアーでしたが、終始真剣な眼差しで参加していた生徒たちが印象的でした。今回のツアーを通じて、授業で学んだことが、より深い学びになることを願っています。
HP更新のお知らせ
本ホームページ内、学校自己評価シートのページに「令和6年度 学校自己評価シート(最終)」を更新しました。
令和7年度入学許可候補者説明会が開催されました!
本日、本校体育館において、先日の入学者選抜で合格となった362名の生徒と保護者の皆さんが参加しての令和7年度入学許可候補者説明会が開催されました。
教頭先生からの学校の概要等の説明の後、教務関係、生徒指導関係、保健関係、事務関係、学年主任挨拶、国際交流関係、PTA関係等、多岐にわたり関係教職員等から4月からの西高生活について説明がありました。
説明会に先立って、上履きや体育館館シューズ、グランドシューズ等の販売もありました。
362名の生徒の皆さん、合格おめでとうございます。4月7日の入学式で、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
球技大会を実施しています
本日から、3日間の日程で、「スポーツをすることで集団の中で1人1人の個性・役割を発見・理解して、これからの西高生活・社会生活を充実させること」を目的に、球技大会を実施しています。
球技大会執行部を中心に、企画・運営が行われて、種目は男女ともに、サッカー・ドッヂボール・バスケットボールで、ルール等も行事の趣旨を踏まえ、マイナーチェンジを施しています。
サッカー会場となっているグラウンドでは、人工芝のおかげで、昨日の雨でも大きな影響を受けることなく、生徒たちは競技に応援に一生懸命取り組んでいます。
委員長より放送を使った説明
※本校の学校行事は生徒が企画・立案・運営を行っています。
卒業証書授与式を挙行しました
本日、御来賓として本校PTA副会長、本校後援会会長、西麗会会長に御臨席いただき、
令和6年度 第77回卒業証書授与式を挙行いたしました。
卒業証書を授与された353名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
また、保護者の皆様におかれましては、在学中の本校教育活動への
御理解と御協力、誠にありがとうございました
【華道部】校長室への素敵なプレゼント
本日、華道部から校長室に素敵なお花のプレゼントがありました。今回は、ガーベラ、スイートピーといった春らしい彩りの生け花です。
ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」、スイートピーは「門出」「永遠の喜び」。まさにそれぞれの4月に向かって頑張っている西高生を象徴しているものとなっています。
華道部の皆さん、いつも素敵なお花をありがとうございます。自主自立 輝け西高生!
【理科・生物】校内斜面林を活用した植生の授業を実施しました
1年生の生物基礎では3学期に植生の勉強をします。浦和西高校では校内に広大な斜面林(雑木林)があるので、雑木林を探索することで学習内容を実際に確かめたり観察することができます。今回は冬の雑木林を観察し、植生の遷移や、里山の維持管理について知識を深めました。
自然や環境に興味がある中学生のみなさん、緑が豊かな浦和西高校にぜひ見学にいらしてください。
よりみち西高(講)座「内山節さん講演会」を開催しました!
本日、日本を代表する哲学者、内山節先生を本校にお招きし、後援会主催による講演会を開催しました。当日は、生徒や教職員、保護者や後援会、斜面林の会の皆様など、多くの方々にご参加いただきました。
テーマは「つくるってなんだろう」。現代社会を生きていく上で「つくる」という行為をどのように捉えていくべきなのか、質疑応答も交えながら「つくる」ことについて哲学する貴重な機会となりました。
今の経済活動での「つくる」行為は、誰かが利益をあげようとすると、他者を破壊する行為に繋がってしまう。他者と支え合っていることに敬意を表せる誰も傷付かない社会でなくてはならない。という先生のお言葉が印象的でした。
内山先生、そして後援会の皆様、素晴らしい知的な哲学の時間をありがとうございました。