西高Hot news2021

2021年10月の記事一覧

3年生物理の授業を紹介します

3年生の物理の授業を紹介します。単元は、「ローレンツ力」です。

 

 挨拶後、本時の学習内容関する演習問題について、各自取り組み始めました。演習問題は、「磁場中で電流が受ける力」、「平行電流間にはたらく力」です。生徒は、これまで学んできた知識を駆使して演習問題に取り組んでいます。板書には、演習問題を解くための重要事項が整理されています。生徒は演習問題を終え、担当の先生から問題を解くための解説に注目しています。続いて、生徒は、次の演習問題に取り掛かります。約5分の時間が与えられ、生徒は集中して問題に取り組んでいます。入試は限られた時間内に問題を解かなければいけないので、このようなタイムプレッシャーを活用しながらの演習問題への取り組みは効果的であると思いました。板書には、次の演習問題を解くうえで重要事項が整理されて書かれています。また、特に重要となる事項についてはカラーチョークを使って強調してあり、生徒にとってまとめやすい板書だと感じました。

 続いてプロジェクターを活用し、「ローレンツ力」についての説明がありました。説明の冒頭に西の空に木星の「オーロラ」が見えることを例え、ローレンツ力について「磁場中を運動する荷電粒子が磁場から受ける力」と説明がありました。スライドには、アニメーション機能を使い説明内容の関係する図・表が適時に表現されていきます。本時の学習内容の「ローレンツ力」を理解する上で大変わかりやすい資料提示であると思いました。また、「ローレンツ力と電流が磁場から受ける力」との関係において、自由電子をアニメーションで表現し、ローレンツ力の大きさを表す公式もわかりやすく表現してあります。さらに磁場に関する実験は生徒の科学的興味関心を最高潮に高める授業展開でありました。

 

1年生美術の授業を紹介します

1年生の美術の授業を紹介します。単元は、「デザイン・立体造形」です。

 

 挨拶後、授業に先立って本日の学習内容について事前に授業動画が作成されており、生徒は自宅等で授業が始まる前に学習内容を把握してから授業に参加しています。事前学習の方法を工夫した素晴らしい授業のスタートでした。板書には、本日に使う工具やカッターなどの道具の一覧が示されており、各グループにセットとして用意してあります。そして、授業動画にも掲載されていますが、各道具の安全な使用方法について改めて説明がありました。カッターの刃については、カッターの特殊性を説明し、刃をカットすることで切れ味のよい状態をとなることを説明しています。これは、生徒の中には本来のカッターの使用方法等の刃の特性や使用方法について知らない生徒もいる現状があり、きめ細かく工具の特性や安全な使用方法について、正しい知識を伝えています。また、グルーガンの使用法についても正しい安全な使用方法について説明がありました。木工用ボンドを使うと接着するまでに時間がかかりますが、グルーガンを使用すると30秒程で接着することができます。しかしグルーガンの先端温度が180℃にまで達することから熱せられたグルーガンが皮膚等につくと大火傷を負ってしまうことなど、緊急時の対処法についても的確な指導がありました。

 それぞれの工具の説明は実演を交えながらの説明で大変わかりやすいと感じました。特に、カッター等の危険な使用方法を説明し、具体的にカッターの刃を折ることや、作業をしている時のカッターの位置や、手指の位置についての説明は大変理解しやすいものでした。この説明の分かり易さは、それぞれの工具を使用するときのイメージが具体的に生徒に伝わっていると感じました。このことが生徒の学習内容の理解や作品の制作意欲に繋がっていると思います。具体的制作に入るところまで、担当の先生が準備された動画を理解し、安全面に特段の配慮をさる基礎基本を重視し、その上で生徒の芸術性の才能を引き出すことができるすばらしい授業であると感じました。

3年生選択体育(バスケ・フロアサッカー)を紹介します

3年生の選択体育を紹介します。単元は、「バスケットボール」「フロアーサッカー」です。

 

 体育館での授業観察は途中から行いました。体育館では、フロアーサッカーとバスケットボールの2種目を行っています。各生徒の活動ぶり見ると、各チームともルーティーン化された準備運動・補強運動をしっかり実施してから、ゲーム等の活動を行っています。ゲーム中の様子を見ると、ゲームに関する攻守に必要なコミュニケーションを取りながら、各チームとして調和したゲーム展開をしていると感じました。授業観察で感じる事は、バスケットボールにおいても、サッカーにおいても参加している生徒の全てがゲームに機能している点であります。一部の生徒だけが活躍するのではなく、各生徒の役割に応じ、全ての生徒がゲームに参加している点にあります。

 また、運動できる喜びを感じながら授業を楽しんでいる様子も伺われました。これは授業で培われた成果に他ならない事であります。特に、3年生は受験を控え通常、体を動かすことがあまりない状況にあります。担当の先生はこの3年生の実情を周知しており、この時期にケガをさせることはなく、運動欲求を十分満たすことができる配慮から授業が成り立っていると感じました。また、どの生徒も授業を心の底から楽しんでいる様子がよく伝わってきました。

3年生選択体育(サッカー)の授業を紹介します

 3年生の選択体育の授業を紹介します。単元は、「球技:サッカー」です。

 

 生徒は、始業前に集まり、始業と同時に体育委員の号令で準備運動が始まりました。その後、補強運動をしっかり行い集合します。集団行動がしっかりしており、機敏な動きがよく表現されています。そして、いずれの活動もルーティーン化され、体育委員を中心となって生徒が主体的によく活動している授業であると感じました。

 本時は、ゲームを行うことから、グルーピングを行いました。様々なグルーピングの方法はありますが、担当の先生は整列方法を次のように指示をされました。整列する順序は、①サッカー部、②サッカー部以外の球技の部活動に所属していた生徒、③その他の生徒で整列し、この一列になった集団に1~4の番号をかけさせ、4つにグルーピングしました。これは各グループが等質集団となりやすい良い方法であると感じました。次に、チームへのビブスを配布し、ゲーム前にチームごとに戦術的なミーティングを行いゲームが開始されました。

 

 

 各チームには、グルーピングの結果として中心となる生徒がおりゲームを組み立てている様子が伺えました。チームの中でよく声も出ており、体育の授業レベルからすると水準の高いゲーム展開であると感じました。

よりみち講座「生きるって何だろう」(哲学者 内山節先生)

10月2日(土)後援会企画による、よりみち西高(講)座第2目の講演会、「生きるってなんだろう」を、哲学者の内山節先生をお招きし、西高記念館M1でリモート会議システムzoomを併用して実施しました。

会場とリモート参加を合わせると生徒、保護者、後援会、斜面林友の会、西麗会、教職員、50名以上が参加し講演会後も多くの参加者が会場に残り次々に質問するなど座談会が4時過ぎまで続きました。

 

人や自然との関係はその人の役割を作り出します。自分の役割とは何なのかを感じ取りその役割を果たしていくことによって豊かな生きる意味を見出していくことができるのではないでしょうか、という内山先生のお話から日々のさりげない生活の中に自分の役割と世界との関係を感じることができた素晴らしい講演会でした。